特許
J-GLOBAL ID:201603006423971079

隔離板式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  早川 康 ,  石川 滝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-118067
公開番号(公開出願番号):特開2015-230156
出願日: 2014年06月06日
公開日(公表日): 2015年12月21日
要約:
【課題】低温側流体流路での圧力損失を小さくすることで加熱後の低温流体の流量を所望に確保できるようにした隔離板式熱交換器1、1aを得る。【解決手段】隔離板式熱交換器1、1aにおいて、低温側流体流路6を構成する入口側流路6aの入口部の開口面積S1と出口側流路6cの出口部の開口面積S2とを、S1<S2の関係とする。好ましくは、設計値での低温流体の流入温度をT1、熱交換後の出口温度をT2としたときに、S1/S2≦T1/T2となるようS1とS2の値を設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
隙間をあけて平行に配置される複数枚の矩形状の隔離板と、隣接する隔離板間に配置される蛇腹状の仕切り板によって形成される高温側流体流路と、隣接する隔離板間に配置される蛇腹状の仕切り板によって形成され前記高温側流体流路と交互に位置するように配置された低温側流体流路と、前記高温側流体流路に高温流体を供給する高温側入口ヘッダーと、高温側流体流路から排出される高温流体を集合するための高温側出口ヘッダーと、前記低温側流体流路に低温流体を供給する低温側入口ヘッダーと、低温側流体流路から排出される低温流体を集合するための低温側出口ヘッダーとを備えており、前記高温側流体流路は隔離板の長手方向に沿う直線状の流路であり、前記低温側流体流路は、前記高温側流体流路に交差する方向に走る入口側流路と、前記入口側流路の出口側に接続しており前記高温側流体流路と同方向に走る中間流路と、前記中間流路の出口側に接続しており前記高温側流体流路に交差する方向に走る出口側流路とで構成されている隔離板式熱交換器であって、 前記低温側流体流路を構成する前記入口側流路の入口部の開口面積S1と出口側流路の出口部の開口面積S2とは、S1<S2の関係とされていることを特徴とする隔離板式熱交換器。
IPC (2件):
F28D 9/00 ,  F28F 3/08
FI (2件):
F28D9/00 ,  F28F3/08 311
Fターム (4件):
3L103AA05 ,  3L103AA17 ,  3L103CC24 ,  3L103DD55
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 空気予熱器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-211547   出願人:住友精密工業株式会社
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-044169   出願人:東京ラヂエーター製造株式会社, 日産自動車株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-026820   出願人:パナソニック株式会社
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