特許
J-GLOBAL ID:201603006487713014

出血領域で生じる血液流出を制御する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森田 憲一 ,  山口 健次郎 ,  長山 弘典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-010046
公開番号(公開出願番号):特開2016-105797
出願日: 2016年01月21日
公開日(公表日): 2016年06月16日
要約:
【課題】生物学的組織の出血領域で生じる血液流出を制御する装置を提供する。【解決手段】生物学的組織8の出血領域4が囲繞されるように生物学的組織へ適用されるのに適した、実質的に気密性の周囲支持手段3と;周囲支持手段と共に、出血領域と対向して中空空間6の範囲を定める後壁5と;吸引して周囲支持手段に組織の表面7を密接に適用するように中空空間内に真空を形成するため、外部吸引源へ中空空間を接続するように可撓性プレート2の外部に設けられた接続手段14、15と;及び、出血領域と後壁との間に配置されかつ後壁に実質的に垂直な軸10に沿って出血領域の側でその中央が空洞化された中空スタッド11であって、空間内に真空が形成されるときに出血領域と接触するように設けられた中空スタッドと、を備えた出血領域と対向して配置されるように設けられた可撓性プレートを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生物学的組織(8)の出血領域(4)で生じる血液の流出を制御する装置であって、この領域(4)と対向して配置されるように設けられた可撓性プレート(2)を備え、前記可撓性プレートが、以下: -前記生物学的組織(8)へ適用されて前記出血領域が囲繞されるのに適した実質的に気密性の周囲支持手段(3)と、 -前記支持手段(3)と共に中空空間(6)の範囲を定める、前記領域(4)と対向する後壁(5)と、及び -吸引して前記周囲支持手段(3)に前記組織(8)の表面(7)を密接に適用するように前記中空空間(6)内に真空を形成するため、外部吸引源へ中空空間(6)を接続するように可撓性プレート(2)の外部に設けられた接続手段と、 を備え、 前記領域(4)と後壁(5)との間に配置されかつ後壁に実質的に垂直な軸に沿って前記領域(4)側でその中央が空洞化された中空スタッド(11)であって、前記空間(6)内に真空が形成されるときに前記領域(4)と接触するように設けられた中空スタッド(11)をさらに備えることを特徴とし、 前記生物学的組織(8)に適用されるのに適しておりかつ後壁の硬度と異なる硬度、好ましくは後壁の硬度より低い硬度を有する部分を備えることをさらに特徴とする、装置。
IPC (1件):
A61B 17/12
FI (1件):
A61B17/12
Fターム (5件):
4C160DD03 ,  4C160DD32 ,  4C160DD54 ,  4C160DD65 ,  4C160MM33
引用特許:
審査官引用 (3件)

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