特許
J-GLOBAL ID:201603007479605136
ガラス板を所定の長さに工業的に切断するために信頼性の高い破断線を生じさせるための装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
板谷 康夫
, 田口 勝美
, 水田 愼一
, 板谷 真之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-548191
公開番号(公開出願番号):特表2016-508107
出願日: 2013年12月02日
公開日(公表日): 2016年03月17日
要約:
上方から圧力を掛けられた状態でフロートガラスの生産ライン上を走行する切断ホイールによってガラス板を所定の長さに工業的に切断するための信頼性の高い破断線を生じさせる装置及び方法であって、以下の特徴を有する。a)破断線の開始位置が決定され、切断ホイール(2)を有する切断ホイール保持体(20)がその位置に運ばれ、b)切断ホイール保持体(20)が下降され、所望する押圧力で切断ホイール(2)が関連するガラス板(1)上に下降され、その押圧力は揺動腕(3)によって設定され、それに取り付けられた歪みゲージ(4)によってモニターされ、c)ガラス板(1)の高さ方向の変化は、歪みゲージ(4)の抵抗値の変化から派生されるべき作動モーター(12)の制御信号に反映され、それに応じて作動モーター(12)は切断ホイール(2)の押圧力を変化させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
フロートガラスの生産ライン上で、負荷圧力が加えられた状態で移動する切断ホイールによってガラス板を所定の長さに工業的に切断するための信頼性の高い破断線を生じさせる装置であって、
f)下側に回転軸(19)を有するベースコンソール(11)であって、回転ヘッド(5)が回転可能に支持され、回転ヘッドは一方の面でのみ作動し、弾性部品(17)によって作動側に結合されており、結合スリーブ(14)内を垂直方向に動くことができるようにねじ山が形成されたスピンドル(15)に対して、結合部品(16)によって水平方向には動かないように支持されているけれども垂直方向には動くように支持されているもの、
g)前記ベースコンソール(11)の上側に位置し、前記結合スリーブ14に強固に結合されたモーター軸(13)を有するサーボモーター(12)、
h)棒状に形成され、一方の面において結合部品(8)により前記回転ヘッド(5)の作動側に結合され、反対側の面において、切断ホイール(2)を有する切断ホイール保持部材(20)を搬送する揺れ棒保持部材(6)、
i)前記揺れ棒保持部材(6)の中央領域において、4つの大きな円筒状の穴とそれらの間の1つの小さな円筒状の穴によって選択的に強度を弱くされた(前記揺れ棒保持部材の)一部帯域の形での揺れ棒(3)であって、それらの穴は、側面視で大きな直径を有する円(22)と小さな直径を有する円(21)を構成し、それらの穴は、それらの長軸方向に継ぎ目なしに同化されているもの、
j)サーボモーター(12)を制御する(27)ために、振動を検出するための揺れ棒(3)の上面に位置する膨張測定片(4)と、それに関連する電子的測定システム(21)と、データケーブル(26)、
を備えたことを特徴とする装置。
IPC (3件):
C03B 33/027
, C03B 33/037
, B28D 5/00
FI (3件):
C03B33/027
, C03B33/037
, B28D5/00 Z
Fターム (16件):
3C069AA03
, 3C069BA04
, 3C069BB03
, 3C069BC03
, 3C069BC05
, 3C069CA11
, 3C069EA01
, 3C069EA02
, 4G015FA01
, 4G015FA02
, 4G015FA03
, 4G015FB01
, 4G015FC04
, 4G015FC07
, 4G015FC10
, 4G015FC14
引用特許: