特許
J-GLOBAL ID:201603007868740049

地山補強用鋼管及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 元井 成幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-179546
公開番号(公開出願番号):特開2016-053268
出願日: 2014年09月03日
公開日(公表日): 2016年04月14日
要約:
【課題】ねじ部に必要な強度の経済的な確保、ねじ部の打設抵抗の低減を図ると共に、縮径加工時の素管の破断や縮径加工の残留応力による鋼管の破断を無くす。【解決手段】本体21と、内周面に雌ねじ221が形成された雌ねじ部22とが連設され、軸方向に略同一の外径を有する第1管体2と、本体21と略同一の外径と本体21より厚い肉厚を有する基部31と、基部31より小さい外径で形成され外周面に雄ねじ321が形成された雄ねじ部32とが連設され、第1管体2より短尺である第2管体3とから構成され、雌ねじ部22と雄ねじ部32がねじ接続状態で地山打設に必要な強度となる所要の肉厚をそれぞれ有し、第1管体2の本体21側の端縁に第2管体3の基部31側の端縁が摩擦圧接して一体化され、第1管体2の本体21側の端縁の略内端から雄ねじ部32側に向かって漸次内径が縮径するテーパ部33が第2管体3の周壁の内面に形成されている地山補強用鋼管1。【選択図】図2
請求項(抜粋):
地山補強に必要な強度の所要の肉厚を有する本体と、内周面に雌ねじが形成されている雌ねじ部とが連なって設けられ、軸方向に略同一の外径で形成されている第1管体と、 前記本体と略同一の外径と前記本体より厚い肉厚を有する基部と、前記基部より小さい外径で形成され、外周面に雄ねじが形成されている雄ねじ部とが連なって設けられ、前記第1管体より短尺で形成されている第2管体とから構成され、 前記雌ねじ部と前記雄ねじ部がねじ接続状態で地山打設に必要な強度となる所要の肉厚をそれぞれ有し、 前記第1管体の前記本体側の端縁に、前記第2管体の前記基部側の端縁が摩擦圧接して一体化され、 前記第1管体の前記本体側の端縁の略内端から前記雄ねじ部側に向かって漸次内径が縮径するテーパ部が前記第2管体の周壁の内面に形成されている ことを特徴とする地山補強用鋼管。
IPC (2件):
E21D 9/04 ,  E21D 20/00
FI (2件):
E21D9/04 F ,  E21D20/00 G
Fターム (2件):
2D054AC20 ,  2D054FA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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