特許
J-GLOBAL ID:201603008340312980

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-073985
公開番号(公開出願番号):特開2016-193024
出願日: 2015年03月31日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】従来の潜伏確変状態に対するマイナスイメージを払拭でき、かつ、大当り遊技以外の遊技による多数の賞球を遊技者が獲得可能な新規なゲーム性を有する、パチンコ機を提供する。【解決手段】高確・非時短状態では、第2変動時間がショート変動時間に設定される。そのため、高確・非時短状態では、第2始動口41の入賞を狙うことにより、第2特図抽選が頻繁に実行され、小当り図柄の当選確率が高く設定されていることにより、第2特図抽選における小当りが頻出する(小当りラッシュ)。高確・非時短状態が維持される間、小当りの頻出により、遊技者は、小当り遊技を頻繁に行うことができ、その小当り遊技の集中による多数の賞球を獲得することができる。また、高確・非時短状態を潜伏確変状態とした場合、潜伏確変状態は、内部的な大当り確率の向上だけでなく、小当りの頻出による多数の賞球の獲得というメリットを遊技者が即座に実感することができる。【選択図】図18
請求項(抜粋):
第1始動口および第2始動口にそれぞれ対応する第1図柄表示装置および第2図柄表示装置を備え、前記第1図柄表示装置または前記第2図柄表示装置において、図柄の変動表示から大当り図柄の停止表示に至る一連の大当り表示動作が行われた場合、大当り遊技が実行可能となり、前記第1図柄表示装置または前記第2図柄表示装置において、図柄の変動表示から小当り図柄の停止表示に至る一連の小当り表示動作が行われた場合、小当り遊技が実行可能となり、前記第1図柄表示装置および前記第2図柄表示装置において、前記大当り表示動作および前記小当り表示動作が行われない場合、図柄の変動表示から外れ図柄の停止表示に至る一連の外れ表示動作が行われるパチンコ機であって、 前記第1始動口への遊技球の入賞を契機に、第1抽選を実行し、当該第1抽選の結果を示す1個の当否図柄を決定する第1図柄決定手段と、 前記第2始動口への遊技球の入賞を契機に、前記小当り図柄の当選確率が前記小当り図柄以外の各図柄の当選確率および外れ確率よりも高く設定された第2抽選を実行し、当該第2抽選の結果を示す1個の当否図柄を決定する第2図柄決定手段と、 前記第1図柄決定手段による当否図柄の決定に対して、前記第1図柄表示装置における図柄の変動表示を開始させるとともに、変動時間の計測を開始し、計測した変動時間が第1変動時間に達した時点で、当該決定された当否図柄を前記第1図柄表示装置に停止表示させる第1表示制御手段と、 前記第2図柄決定手段による当否図柄の決定に対して、前記第2図柄表示装置における図柄の変動表示を開始させるとともに、変動時間の計測を開始し、計測した変動時間が第2変動時間に達した時点で、当該決定された当否図柄を前記第2図柄表示装置に停止表示させる制御を実行する第2表示制御手段と、 前記第1抽選および前記第2抽選における前記大当り図柄の当選確率が相対的に低く設定された低確状態で所定の昇格条件が成立した場合に、前記低確状態から当該当選確率が前記低確状態よりも高く設定された高確状態に移行させ、前記高確状態で所定の転落条件が成立した場合に、前記高確状態から前記低確状態に移行させる遊技状態移行手段と、 前記第1変動時間を設定する第1変動時間設定手段と、 前記低確状態では、前記第2図柄表示装置に単位時間当たりに当否図柄が停止表示される回数が前記第1図柄表示装置に単位時間当たりに当否図柄が停止表示される回数よりも少なくなり、前記高確状態では、前記第2図柄表示装置に単位時間当たりに当否図柄が停止表示される回数が前記第1図柄表示装置に単位時間当たりに当否図柄が停止表示される回数よりも多くなるように、前記第2変動時間を設定する第2変動時間設定手段と、 前記第1図柄表示装置または前記第2図柄表示装置の一方における前記大当り表示動作中、その他方における前記大当り表示動作の開始を禁止する大当り重複禁止手段と、 前記第1図柄表示装置または前記第2図柄表示装置の一方における前記大当り表示動作とその他方における前記小当り表示動作とが並行する場合であって、前記大当り表示動作が終了する前に前記小当り表示動作が終了する場合には、前記小当り表示動作が終了してから前記小当り遊技が終了するまでの間、前記大当り表示動作における変動時間の計測を中断させたうえで、前記大当り表示動作における変動表示を継続させる処理を実行し、前記小当り表示動作が終了する前に前記大当り表示動作が終了する場合には、前記大当り表示動作が終了する際に、前記小当り表示動作による前記小当り図柄の停止表示に代えて前記外れ図柄を停止表示させて、前記小当り表示動作を終了させる処理を実行する大当り/小当り重複処理手段とを含む、パチンコ機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA42 ,  2C088CA19 ,  2C333AA11 ,  2C333AA17 ,  2C333CA58 ,  2C333CA80
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-119128   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-149758   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-261584   出願人:タイヨーエレック株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-119128   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-149758   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-261584   出願人:タイヨーエレック株式会社
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