特許
J-GLOBAL ID:201603008535052664

微小粒子状物質質量濃度測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-258069
公開番号(公開出願番号):特開2016-118459
出願日: 2014年12月19日
公開日(公表日): 2016年06月30日
要約:
【課題】吸引流量を緻密に制御することにより、排ガス中に含まれるPM2.5濃度を精度良く測定することができる煙道用微小粒子状物質質量濃度測定システムを提供する。【解決手段】煙道内を流れる排ガスのデータを取得するためのセンサ1と、排ガスのデータを演算処理することにより出力データを算出するデータ処理部2と、口径可変式吸引ノズル5を備えた多段階バーチャルインパクタ7と口径可変式吸引ノズル5の口径51を変化させる口径可変制御部3と上記多段階バーチャルインパクタ7が備えている各捕集部が吸引する排ガスの吸引流量を変化させる吸引流量制御部40とを備えた微小粒子状物質質量濃度測定システムである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
煙道内を流れる排ガスのデータを取得するためのセンサと、 前記排ガスのデータを演算処理することにより出力データを算出するデータ処理部と、 口径可変式吸引ノズルを備えた多段階バーチャルインパクタと、 前記口径可変式吸引ノズルの口径を変化させる口径可変制御部と、 前記多段階バーチャルインパクタが備えている各捕集部が吸引する排ガスの吸引流量を変化させる吸引流量制御部と、を備えた微小粒子状物質質量濃度測定システムであって、 前記データ処理部は、前記口径可変式吸引ノズルによって吸引される前記排ガスの吸引速度が一定となるように前記口径を制御するために必要な出力データXと、 前記各捕集部が吸引する排ガスの吸引流量を制御するために必要な出力データYと、を算出することを特徴とする微小粒子状物質質量濃度測定システム。
IPC (2件):
G01N 1/02 ,  G01N 15/06
FI (2件):
G01N1/02 C ,  G01N15/06 D
Fターム (27件):
2G052AA02 ,  2G052AA04 ,  2G052AA40 ,  2G052AB02 ,  2G052AB04 ,  2G052AB06 ,  2G052AC23 ,  2G052AD04 ,  2G052AD24 ,  2G052AD44 ,  2G052BA03 ,  2G052BA14 ,  2G052BA22 ,  2G052CA12 ,  2G052CA24 ,  2G052EA03 ,  2G052GA08 ,  2G052GA23 ,  2G052HA14 ,  2G052HC04 ,  2G052HC07 ,  2G052HC08 ,  2G052HC28 ,  2G052HC42 ,  2G052HC44 ,  2G052JA06 ,  2G052JA09
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 口径可変式吸引ノズルを備えたダスト試料採取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-142137   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
  • 空気モニタリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-035282   出願人:ハミルトン・サンドストランド・コーポレイション
  • 粉塵分析システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-164263   出願人:理学電機工業株式会社
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 固定発生源煙道内PM10/PM2.5質量濃度測定用multi-stage VIS impactor の分級特性
  • 煙道用PM2.5サンプラー Model:VI-PM2.5(バーチャルインパクター), 201404
  • バーチャルインパクタによる排ガス中のPM10/PM2.5質量濃度測定方法

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