特許
J-GLOBAL ID:201603008597152061

ラマン分析基盤高速多重薬物高速スクリーニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛和 清司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-513432
特許番号:特許第5917686号
出願日: 2012年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ウェルプレート(well plate)各々のウェルを一度に撮影できるビーム直径を有する光源を顕微鏡に誘導するレンズ(lens)、ミラー(mirror)、ピンホール(pinhole)で構成された励起モジュールと、 試料のポイント位置をx軸またはy軸方向に移動させることにより試料の位置変化を制御するモーションコントローラ(motion controller)、前記光源から試料を励起して前記試料から散乱した光のラマン波長の光をフィルターリングする単数または複数のラマンフィルター、及び前記ラマンフィルターを通過した光を順次に受けて無スキャン方式で検出するCCD(Charge-coupled device)カメラを含む、試料の像を獲得する顕微鏡モジュールと、 前記モーションコントローラによって位置したポイントで獲得された単数または複数の像をカラーコーディングして細胞または生体組織の映像に変換して変換した映像を表示する映像処理モジュール、及び 試料に存在する一つ以上の分析物に各々選択的に結合する一つ以上のコア-ギャップ-シェルナノ粒子が貯蔵された貯蔵チャンバーと を含み、 前記無スキャン方式で検出するCCD(Charge-coupled device)カメラは、試料を盛るウェルプレートの各々のウェルを個別的に一度に撮影し、モーションコントローラの制御を通じて他のウェルに移動することを特徴とし、 前記コア-ギャップ-シェルナノ粒子は、表面プラズモン共鳴を示す金属からなるコア(core)及び前記コアを取り囲んだ表面プラズモン共鳴を示す金属からなるシェル(shell)を含み、前記コアと前記シェルとの間にナノギャップ(nanogap)が形成され、前記コアおよび前記シェルが、ナノブリッジ(nanobridge)で連結されているか、または連結されていないナノ粒子で、前記ナノギャップには、光学活性分子が含まれることを特徴とし、 前記光学活性分子が、C、H、O、N、S及びそれらの組み合わせからなる群から選択される原子で構成された分子であることを特徴とし、 前記光学活性分子が、DNAストランドにより改質されていることを特徴とする、 表面増強ラマン散乱を用いた多重薬物高速スクリーニング装置。
IPC (1件):
G01N 21/65 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 21/65
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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