特許
J-GLOBAL ID:201603009102987738

2次元4鏡光共振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-537066
公開番号(公開出願番号):特表2016-507156
出願日: 2013年02月01日
公開日(公表日): 2016年03月07日
要約:
本発明は、レーザーコンプトン散乱を行うための高強度偏光レーザーを生成する光共振器を提供する。それは、2次元平面に配置された1対の円筒凹面鏡(1,2)と1対の凹面鏡(3,4)、共振長調整手段(10)、レーザービームと電子ビームの衝突を行うレーザーコンプトン散乱部(7)、入射レーザーを入れるレーザー導入口、電子ビームをレーザーコンプトン散乱部に入れる電子ビーム導入口、及び発生するレーザーコンプトン散乱放射線を取り出す放射線取出口を設ける2次元4鏡光共振器(A)、共振マッチングユニットFを備えるレーザー光源ユニット(B)、偏光制御ユニット(C)、及び共振制御ユニット(D)を設けるレーザーコンプトン散乱光共振器であって、レーザー光源ユニット(B)から供給されたレーザービームが、2次元4鏡光共振器(A)におけるレーザーコンプトン散乱部の中で最も強められ、偏光制御ユニット(C)及び共振制御器(D)を介して選択的に偏光に変えられる、構成を有する。
請求項(抜粋):
2次元平面上に配置された1対の円筒凹面鏡と1対の凹面鏡と、光路の長さを調整する共振長調整手段と、レーザー光と電子ビームとの衝突を行うレーザーコンプトン散乱部とを備える2次元4鏡光学系と、レーザー光を導入するレーザー導入口と、電子ビームを導入する電子ビーム導入口と、及びレーザーコンプトン散乱放射線を取り出す放射線取出口が設けられている2次元4鏡光共振器であって、前記レーザー導入口から2次元4鏡光学系に導入されたレーザー光が、前記電子ビーム導入口から導入された電子ビームと前記レーザーコンプトン散乱部の中で衝突が行われレーザーコンプトン散乱X線を放射線取出口から取り出せるように、前記レーザーコンプトン散乱部の中で最も強められることを特徴とする2次元4鏡光共振器。
IPC (5件):
H01S 3/083 ,  H01S 3/00 ,  H01S 3/098 ,  H01S 3/139 ,  H05G 2/00
FI (5件):
H01S3/083 ,  H01S3/00 A ,  H01S3/098 ,  H01S3/139 ,  H05G2/00 J
Fターム (14件):
4C092AA02 ,  4C092AC01 ,  4C092AC08 ,  5F172AM08 ,  5F172CC04 ,  5F172EE01 ,  5F172NN14 ,  5F172NN28 ,  5F172NP02 ,  5F172NP18 ,  5F172NQ09 ,  5F172NQ12 ,  5F172NQ33 ,  5F172ZZ14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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