特許
J-GLOBAL ID:201603009938632608
オリゴヌクレオチド仲介型遺伝子修復を使用した標的遺伝子修飾の効率を高めるための方法および組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (7件):
大野 聖二
, 田中 玲子
, 松任谷 優子
, 北野 健
, 梅田 慎介
, 森田 裕
, 佃 誠玄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-503142
公開番号(公開出願番号):特表2016-512695
出願日: 2014年03月14日
公開日(公表日): 2016年05月09日
要約:
本発明は、植物細胞、および植物、およびそれに由来する種子における遺伝子を修飾するための改良法を提供する。より詳細には本発明は、標的細胞遺伝子修復機構の構成要素の利用性を高める手法と遺伝子修復オリゴヌクレオチドの組合せによる、標的遺伝子突然変異の効率の増大に関する。
請求項(抜粋):
細胞中の標的デオキシリボ核酸(DNA)配列に遺伝子修復オリゴ核酸塩基(GRON)仲介型突然変異を導入するための方法であって、細胞へのGRONの送達を含み、GRONが以下の特徴:
GRONが55塩基長より大きく、GRONが標的DNAに導入するための2つ以上の突然変異部位を場合によっては含むこと、
GRONが1つまたは複数の無塩基部位ヌクレオチドを含むこと、
GRONが1つまたは複数の8’オキソdAおよび/または8’オキソdGヌクレオチドを含むこと、
GRONがその3’末端に逆向き塩基を含むこと、
GRONがその5’または3’末端に1つまたは複数の2’O-メチルヌクレオチドを含むこと、
GRONがその5’末端に1つまたは複数の2’O-メチルRNAヌクレオチドを含むこと、
GRONがその5’末端に少なくとも2つの2’O-メチルRNAヌクレオチドを含むこと、
GRONが挿入色素を含むこと、
GRONが5’末端キャップを含むこと、
GRONがホスホチオエート修飾、メチルホスホネート修飾、ロックド核酸(LNA)修飾、O-(2-メトキシエチル)(MOE)修飾、ジPS修飾、およびペプチド核酸(PNA)修飾からなる群から選択される骨格修飾を含むこと、
GRONが1つまたは複数の鎖間架橋を含むこと、
GRONが1つまたは複数の共有結合した蛍光色素を含むこと、および
GRONがハイブリダイゼーションエネルギーを増大させる1つまたは複数の塩基を含むこと、
の1つまたは複数、および好ましくは2、3、4、5つ、またはそれより多くを含む方法。
IPC (3件):
C12N 15/09
, C12N 5/10
, A01H 5/00
FI (3件):
C12N15/00 A
, C12N5/10
, A01H5/00 A
Fターム (31件):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD20
, 2B030CA11
, 4B024AA05
, 4B024AA07
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA03
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024DA01
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B024HA11
, 4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA83X
, 4B065AA86X
, 4B065AA87X
, 4B065AA88X
, 4B065AA88Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA01
, 4B065CA41
, 4B065CA47
, 4B065CA53
引用特許:
引用文献:
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