特許
J-GLOBAL ID:201603010082674469

レーダ装置及びそのレーダ信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-117835
公開番号(公開出願番号):特開2015-230284
出願日: 2014年06月06日
公開日(公表日): 2015年12月21日
要約:
【課題】長時間積分時にもロスを低減し、固定クラッタを抑圧して目標の検出能力を高めたパルス圧縮レーダ装置を提供する。【解決手段】レーダパルス受信信号を入力してΣビーム、Δビームそれぞれのレンジ軸に対する時間軸のコヒーレント積分処理を施すことで目標位置の概略範囲を特定し、前記目標位置の概略範囲に焦点を合わせ、前記時間軸のコヒーレント積分処理結果について周波数領域で積分処理して、時間領域に戻すことでΣビーム、Δビームそれぞれのレンジ-ドップラ画像を取得し、前記Σビームのレンジ-ドップラ画像に対してCFAR処理により目標セルを検出して測距し、Δビームのレンジ-ドップラ画像からΣビームで検出された目標セルに対応するセルの信号を用いて測角する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーダパルス受信信号を入力してΣビームのレンジ軸に対する時間軸のコヒーレント積分処理を施すことで目標位置の概略範囲を特定し、前記目標位置の概略範囲に焦点を合わせ、前記時間軸のコヒーレント積分処理結果についてFFT(Fast Fourier Transform)処理により周波数領域で積分処理して、逆FFT処理により時間領域に戻すことでΣビームのレンジ-ドップラ画像を取得するΣビーム画像取得手段と、 前記レーダパルス受信信号を入力してΔビームのレンジ軸に対する時間軸のコヒーレント積分処理を施すことで目標位置の概略範囲を特定し、前記目標位置の概略範囲に焦点を合わせ、前記時間軸のコヒーレント積分処理結果について周波数領域で積分処理して時間領域に戻すことでΔビームのレンジ-ドップラ画像を取得するΔビーム画像取得手段と、 前記Σビーム画像取得手段で取得されたΣビームのレンジ-ドップラ画像に対してCFAR(Constant False Alarm Rate)処理により目標セルを検出して測距し、前記Δビーム画像取得手段で取得されたΔビームのレンジ-ドップラ画像から前記Σビームで検出された目標セルに対応するセルの信号を用いて測角する測距・測角手段と を具備するレーダ装置。
IPC (5件):
G01S 13/28 ,  G01S 7/292 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/32 ,  G01S 13/44
FI (5件):
G01S13/28 A ,  G01S7/292 B ,  G01S7/02 F ,  G01S7/32 C ,  G01S13/44
Fターム (12件):
5J070AB08 ,  5J070AC02 ,  5J070AC11 ,  5J070AD10 ,  5J070AE04 ,  5J070AF06 ,  5J070AH02 ,  5J070AH12 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK16 ,  5J070AK22
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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