特許
J-GLOBAL ID:201603010119020472

オイルガータおよびこれを備える変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福山 正寿 ,  清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-240372
公開番号(公開出願番号):特開2016-102530
出願日: 2014年11月27日
公開日(公表日): 2016年06月02日
要約:
【課題】潤滑油を掻き上げる回転部材の回転方向に関わらず十分な潤滑油を捕集することができる。【解決手段】オイルガータ20のうちリングギヤ9の回転によって掻き上げられる潤滑油が導入される第1導入部42の上り傾斜部44aに長孔46を形成すると共に、当該上り傾斜部44aの下面45bに突条部32aおよび突条部47を設け、突条部32aおよび突条部47のなす角度が小さい側の領域内であって突条部32aおよび突条部47の接続部近傍に当該長孔46を配置する。これにより、変速機1が後進変速段で作動されてリングギヤ9が回転することにより掻き上げられる潤滑油を、突条部32aおよび突条部47によって長孔46に誘導でき、かつ、潤滑油の飛散方向を反転して長孔46から第1導入部42に導入することができる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
回転部材が第1回転方向に回転することにより掻き上げられる潤滑油を導入可能な導入流路部を備えるオイルガータであって、 前記導入流路部は、掻き上げられる前記潤滑油の飛散方向に沿う方向に延在するよう構成された底壁部を備えており、 該底壁部は、前記回転部材の外周面側を向くよう構成された下面と、前記回転部材の外周面とは反対側を向き前記導入流路部に導入された潤滑油を下流に向けて流すよう構成された上面と、を有すると共に、前記上面から前記下面まで貫通する貫通孔が設けられており、 前記下面には、前記回転部材が前記第1回転方向とは逆方向となる第2回転方向に回転することにより掻き上げられる潤滑油を前記貫通孔へ誘導すると共に、飛散方向を反転して前記貫通孔から前記上面に導入するよう構成された誘導反転部が設けられている オイルガータ。
IPC (3件):
F16H 57/04 ,  F16H 57/037 ,  F16H 3/02
FI (5件):
F16H57/04 J ,  F16H57/037 ,  F16H57/04 B ,  F16H57/04 N ,  F16H3/02
Fターム (14件):
3J028EA11 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB62 ,  3J028EB67 ,  3J028FC32 ,  3J028GA01 ,  3J063AA01 ,  3J063AB02 ,  3J063AC03 ,  3J063AC11 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063CA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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