特許
J-GLOBAL ID:201603010303087970
閾値推定装置、閾値推定方法、ならびに、プログラム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
木村 満
, 石井 裕一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-151520
公開番号(公開出願番号):特開2016-101479
出願日: 2015年07月31日
公開日(公表日): 2016年06月02日
要約:
【課題】刺激が生体の反応を誘発するための強度の閾値を推定する。【解決手段】閾値推定装置101において、設定部102は、各電極に対する強度の初期値を設定する。選択部103は、閾値の推定がされていない電極をランダムに選択する。刺激部104は、選択された電極を介して、当該電極に対する強度の刺激を、生体に与える。検出部105は、刺激に誘発された反応の有無を検出する。更新部106は、検出された反応の有無により、選択された電極に対応付けられる強度を減少もしくは増加させる。推定部107は、各電極に対応付けられて更新された強度が収束条件を満たせば、当該収束値を当該電極に対応付けられる閾値と推定する。閾値推定装置101は、各電極に対応付けられる閾値がすべて推定されるまで、各部の処理を繰り返す。続けて選択された電極が、同じ電極であるか否かにより、先の刺激と後の刺激の時間間隔を調整する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の刺激子の各刺激子に対応付けられる強度の初期値を設定する設定部、
前記複数の刺激子のうち、当該刺激子に対応付けられる閾値の推定がされていない刺激子を選択する選択部、
前記選択された刺激子を介して、前記選択された刺激子に対応付けられる強度の刺激を、生体に与える刺激部、
前記与えられた刺激に誘発された反応が前記生体に生じたか否かを検出する検出部、
前記反応が生じていれば、前記選択された刺激子に対応付けられる強度を減少させ、前記反応が生じていなければ、前記選択された刺激子に対応付けられる強度を増加させる更新部、
前記複数の刺激子の各刺激子に対応付けられて更新された強度が所定の収束条件を満たせば、当該収束条件を満たす刺激子に対応付けられて更新された強度の収束値を、当該収束条件を満たす刺激子に対応付けられる閾値と推定する推定部
を備え、
前記複数の刺激子の各刺激子に対応付けられる閾値がすべて推定されるまで、前記選択部による選択、前記刺激部による刺激、前記検出部による検出、前記更新部による更新、前記推定部による推定の繰り返しが行われ、
前記選択部により続けて選択された刺激子が、
(a)同じ刺激子であれば、当該同じ刺激子を介して先の刺激が与えられてから第1待機時間経過後に、当該同じ刺激子を介して後の刺激が与えられ、
(b)異なる刺激子であれば、当該続けて選択された刺激子のうち先に選択された刺激子を介して先の刺激が与えられてから第2待機時間経過後に、当該続けて選択された刺激子のうち後に選択された刺激子を介して後の刺激が与えられ、
前記第2待機時間は、前記第1待機時間より短い
ことを特徴とする閾値推定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4C027AA03
, 4C027AA04
, 4C027DD03
, 4C027KK03
, 4C127AA03
, 4C127AA04
, 4C127DD03
, 4C127KK03
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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CORTICOMOTOR THRESHOLD TO MAGNETIC STIMULATION:NORMAL VALUES AND REPEATABILITY
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