特許
J-GLOBAL ID:201603010449239675

ニッケル複合水酸化物及びその製造方法、正極活物質及びその製造方法、並びに非水系電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小池 晃 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-133402
公開番号(公開出願番号):特開2016-011227
出願日: 2014年06月27日
公開日(公表日): 2016年01月21日
要約:
【課題】電池の正極に用いた際に高い出力特性と電池容量が得られ、高い電極密度の達成が可能な非水系電解質二次電池用の正極活物質を提供すると共に、この正極活物質を用いた高容量で高出力が得られる非水系電解質二次電池を提供する。【解決手段】複数の板状一次粒子の板面が重なることによって凝集した板状の二次粒子からなり、板状一次粒子の板面と垂直な方向から投影した形状が球形、楕円形、長円形又は塊状物の平面投影形の何れかであり、二次粒子のアスペクト比が3〜20であり、レーザー回折散乱法測定による体積平均粒径(Mv)が4μm〜20μmであるニッケル複合水酸化物を作製する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Ni1-x-y-zCoxMnyMz(OH)2+A(但し、式中のxは0<x≦0.35、yは0≦y≦0.35、zは0≦z≦0.1、Aは0≦A≦0.5の範囲内にあり、0<x+y+z≦0.7を満たす。また、式中のMは、V、Mg、Al、Ti、Mo、Nb、Zr及びWから選ばれる少なくとも1種の添加元素を示す。)で表されるニッケル複合水酸化物であって、 複数の板状一次粒子の板面が重なることによって凝集した板状の二次粒子からなり、 上記板状一次粒子の板面と垂直な方向から投影した形状が球形、楕円形、長円形又は塊状物の平面投影形の何れかであり、上記二次粒子のアスペクト比が3〜20であり、レーザー回折散乱法測定による体積平均粒径(Mv)が4μm〜20μmであることを特徴とするニッケル複合水酸化物。
IPC (4件):
C01G 53/00 ,  H01M 4/525 ,  H01M 4/505 ,  H01M 4/36
FI (4件):
C01G53/00 A ,  H01M4/525 ,  H01M4/505 ,  H01M4/36 C
Fターム (28件):
4G048AA03 ,  4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5H050AA02 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA15 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA04 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA10 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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