特許
J-GLOBAL ID:200903005693753489
リチウム複合酸化物およびその製造方法並びにリチウム複合酸化物を活物質とする陽極を有するリチウムイオン二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-321492
公開番号(公開出願番号):特開平11-246225
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 リチウム複合酸化物、その製造方法及びそれを活物質とする陽極を採用したリチウムイオン二次電池を提供する。【解決手段】 Co塩とNi塩との混合水溶液に錯生成剤としてアンモニア水、pH調節剤としてアルカリ溶液を添加して共沈させることによりNi-Co複合水酸化物を抽出する段階と、前記複合水酸化物に水酸化リチウムを添加して280〜420°Cで1次熱処理する段階と、前記1次熱処理して得た結果物を650〜700°Cで2次熱処理する段階とを含む方法により製造されるリチウム複合酸化物(LiaNi(1-x-y)CoxMyO2(Mは、Al、Ca、Mg及びBのうちから選択される少なくとも一つの金属原子であり、aは0.97乃至1.05、xは0.1乃至0.3、yは0乃至0.05))は前記共沈の反応時間に応じて平均粒径の減少またはタップ密度の増加が可能である。これにより、本発明の方法により製造されたリチウム複合酸化物を陽極活物質として使用する場合、高容量のリチウムイオン二次電池が得られる。
請求項(抜粋):
a)Co塩とNi塩との混合水溶液に錯生成剤としてアンモニア水、pH調節剤としてアルカリ溶液を添加して共沈させることによりNi-Co複合水酸化物を抽出する段階と、b) 前記複合水酸化物に水酸化リチウムを添加して280〜420°Cで1次熱処理する段階と、c) 前記1次熱処理して得た結果物を650〜750°Cで2次熱処理する段階とを含むことを特徴とするリチウム複合酸化物(LiaNi(1-x)CoxO2(aは0.97乃至1.05、xは0.1乃至0.3))の製造方法。
IPC (4件):
C01G 53/00
, H01M 4/04
, H01M 4/58
, H01M 10/40
FI (4件):
C01G 53/00 A
, H01M 4/04 A
, H01M 4/58
, H01M 10/40 Z
引用特許:
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