特許
J-GLOBAL ID:201603011311144114

光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹 ,  小池 勇三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-028251
公開番号(公開出願番号):特開2016-152285
出願日: 2015年02月17日
公開日(公表日): 2016年08月22日
要約:
【課題】光放出源となる元素のイオン濃度を高く保ちつつ、電子脱離遷移過程が減らせるようにする。【解決手段】フォトニック結晶101は、基底準位から励起準位へと励起された電子が基底準位に戻る際に光を放出する元素のイオンが含まれている。また、フォトニック結晶101は、上記元素の励起準位より上の上位準位に一致するPBGを有する。例えば、元素は、Erであり、フォトニック結晶101は、Er2O3から構成されたフォトニック結晶本体102と、フォトニック結晶本体102に形成されて周期的に配置された柱状の複数の格子要素103とから構成されている。格子要素103は、周囲のフォトニック結晶本体102とは異なる屈折率とされている部分であり、例えば、円柱形状の中空構造である。複数の格子要素103の周期および径により、フォトニック結晶101のPBGが決定される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基底準位から励起準位へと励起された元素の電子が基底準位に戻る際の光放出による光素子であって、 前記元素のイオンを含むフォトニック結晶から構成され、 前記フォトニック結晶は、前記元素の励起準位より上の上位準位に一致するフォトニックバンドギャップを有する ことを特徴とする光素子。
IPC (2件):
H01S 3/16 ,  H01S 3/06
FI (2件):
H01S3/16 ,  H01S3/06
Fターム (8件):
5F172AE01 ,  5F172AE30 ,  5F172AF03 ,  5F172AL07 ,  5F172AM09 ,  5F172CC10 ,  5F172EE16 ,  5F172ZA01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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