特許
J-GLOBAL ID:201603011511855090

油膜保持機能を有する組成物およびこれを用いた防食剤ならびに端子付き絶縁電線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人上野特許事務所 ,  上野 登
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-216171
公開番号(公開出願番号):特開2015-078411
特許番号:特許第5864509号
出願日: 2013年10月17日
公開日(公表日): 2015年04月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 金属表面に塗布される基油に添加されて該基油を前記金属表面に保持する油膜保持機能を有する組成物であって、下記の(a)および(b)を含有することを特徴とする、油膜保持機能を有する組成物。 (a)下記の一般式(1)および(2)で表される化合物の1種または2種以上からなる酸性アルキルリン酸エステルのリン酸基がアゾール塩になっている化合物 (b)下記の一般式(1)および(2)で表される化合物の1種または2種以上からなる酸性アルキルリン酸エステルのリン酸基が金属塩および/またはアミン塩になっている化合物 (化1) P(=O)(-OR1)(-OH)2 ・・・(1) (化2) P(=O)(-OR1)2(-OH) ・・・(2) ただし、R1は炭素数4以上の有機基を示す。 前記アゾール塩のアゾール化合物は、ピロール、イミダゾール、ピラゾール、1,2,3-トリアゾール、1,2,4-トリアゾール、テトラゾール、イソインドール、ベンズイミダゾール、インダゾール、1H-ベンゾトリアゾール、2H-ベンゾトリアゾール、イミダゾ[4,5-b]ピリジン、インドール、プリン、ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン、トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン、ベンゾチアゾール、これらの誘導体から選択される1種または2種以上である。 前記(b)の金属塩の金属は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウム、チタン、亜鉛から選択される1種または2種以上である。 前記アミン塩のアミン化合物は、炭素数2〜100の有機アミン化合物である。
IPC (3件):
C23F 11/167 ( 200 6.01) ,  C23F 11/12 ( 200 6.01) ,  C23F 11/14 ( 200 6.01)
FI (3件):
C23F 11/167 ,  C23F 11/12 ,  C23F 11/14
引用特許:
審査官引用 (8件)
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