特許
J-GLOBAL ID:201603011917542760

澱粉由来ヨーグルト様飲料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 希子 ,  石川 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-232304
公開番号(公開出願番号):特開2016-093151
出願日: 2014年11月17日
公開日(公表日): 2016年05月26日
要約:
【課題】 澱粉に由来するヨーグルト様の乳酸発酵飲料であって、外観や風味に優れるとともに、抗菌性にも優れるものを安定的に製造する方法の提供。【解決手段】 澱粉の液化工程(I)、殺菌工程(II)、糖化工程(III)及び乳酸発酵工程(IV)を含み、工程(I)は、温水、澱粉及び液化酵素を含む混合物を調製し、液化酵素によって澱粉を液化させる工程であり、工程(II)は、工程(I)の途中又は終了後に実施される、澱粉の少なくとも一部が液化されている混合物を加熱によって殺菌する工程であり、工程(III)は、工程(I)と同時に又は工程(I)よりも後に実施され且つ工程(II)よりも前又は後に実施される、糖化酵素によるブドウ糖及び/又は麦芽糖の生成工程であり、工程(IV)は、糖化液に乳酸菌であるLactobacillus paracaseiを加え、乳酸発酵させる工程である、澱粉由来ヨーグルト様飲料の製造方法を実施する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
澱粉の液化工程(I)、殺菌工程(II)、糖化工程(III)及び乳酸発酵工程(IV)を含み、 工程(I)は、温水と、温水の5乃至50質量%の澱粉と、液化酵素とを含む混合物を調製し、液化酵素によって澱粉を液化させる工程であり、ここで、工程(I)の少なくとも前半は、液化酵素が失活しない温度で実施し、工程(I)中に混合物の温度が澱粉に糊化を生じさせる温度に到達する場合には、液化条件として、糊化による著しい増粘が生じない条件を選択し、 工程(II)は、工程(I)の途中又は終了後に実施される、澱粉の少なくとも一部が液化されている混合物を加熱によって殺菌する工程であり、 工程(III)は、工程(I)と同時に又は工程(I)よりも後に実施され、且つ、工程(II)よりも前又は後に実施される、糖化酵素によるブドウ糖及び/又は麦芽糖の生成工程であり、そして、 工程(IV)は、糖化液に、乳酸菌であるLactobacillus paracaseiを加え、乳酸発酵させる工程である、 澱粉由来ヨーグルト様飲料の製造方法。
IPC (5件):
A23L 2/38 ,  C12N 1/20 ,  A23L 2/00 ,  A23C 11/10 ,  A23B 7/10
FI (5件):
A23L2/38 C ,  C12N1/20 A ,  A23L2/00 B ,  A23C11/10 ,  A23B7/10 B
Fターム (41件):
4B001AC03 ,  4B001AC25 ,  4B001AC31 ,  4B001BC14 ,  4B001BC99 ,  4B001DC50 ,  4B001EC01 ,  4B001EC07 ,  4B017LC02 ,  4B017LC03 ,  4B017LG04 ,  4B017LG07 ,  4B017LG20 ,  4B017LK13 ,  4B017LK21 ,  4B017LP05 ,  4B017LP06 ,  4B017LP12 ,  4B065AA30X ,  4B065AC14 ,  4B065BA22 ,  4B065BB18 ,  4B065BB21 ,  4B065CA42 ,  4B069DA05 ,  4B069DB04 ,  4B117LC02 ,  4B117LC03 ,  4B117LC04 ,  4B117LG05 ,  4B117LG08 ,  4B117LG24 ,  4B117LK13 ,  4B117LK21 ,  4B117LK22 ,  4B117LK23 ,  4B117LP05 ,  4B117LP06 ,  4B117LP13 ,  4B169DA05 ,  4B169DB04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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