特許
J-GLOBAL ID:201603011953990248

静電荷像現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-213487
公開番号(公開出願番号):特開2016-080932
出願日: 2014年10月20日
公開日(公表日): 2016年05月16日
要約:
【課題】 十分な低温定着性が得られ、しかも、優れた画像保存性を有する定着画像を形成することができる静電荷像現像用トナーを提供することにある。【解決手段】 トナーは、結着樹脂が、非晶性樹脂と結晶性ポリエステル樹脂とよりなり、当該静電荷像現像用トナーのDSC曲線から求められた一回目の昇温過程における結晶性ポリエステル樹脂に由来の融解ピークに基づく吸熱量をΔH1(J/g)、二回目の昇温過程における結晶性ポリエステル樹脂に由来の融解ピークに基づく吸熱量をΔH2(J/g)、結晶性ポリエステル樹脂単独のDSC曲線から求められた二回目の昇温過程における融解ピークに基づく吸熱量に、トナー中への結晶性ポリエステル樹脂の導入比率をかけた値をΔH0(J/g)としたとき、関係式(1):0.05≦ΔH1/ΔH0≦0.50および関係式(2):0.30≦ΔH2/ΔH1≦0.60を満たすことを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
結着樹脂、着色剤および離型剤を含有する着色粒子を含有するトナー粒子よりなる静電荷像現像用トナーであって、 当該結着樹脂が、非晶性樹脂と結晶性ポリエステル樹脂とよりなり、 当該静電荷像現像用トナーの、示差走査熱量測定によって得られるDSC曲線から求められた、室温から150°Cまで昇温する一回目の昇温過程における結晶性ポリエステル樹脂に由来の融解ピークに基づく吸熱量をΔH1(J/g)、当該DSC曲線から求められた、0°Cから150°Cまで昇温する二回目の昇温過程における結晶性ポリエステル樹脂に由来の融解ピークに基づく吸熱量をΔH2(J/g)、 前記結晶性ポリエステル樹脂単独の、示差走査熱量測定によって得られるDSC曲線から求められた、0°Cから150°Cまで昇温する二回目の昇温過程における融解ピークに基づく吸熱量に、静電荷像現像用トナー中への結晶性ポリエステル樹脂の導入比率をかけた値をΔH0(J/g)としたとき、 下記関係式(1)および関係式(2)を満たすことを特徴とする静電荷像現像用トナー。 関係式(1):0.05≦ΔH1/ΔH0≦0.50 関係式(2):0.30≦ΔH2/ΔH1≦0.60
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 311
Fターム (9件):
2H500AA01 ,  2H500AA08 ,  2H500CA03 ,  2H500CA06 ,  2H500EA13B ,  2H500EA39B ,  2H500EA43B ,  2H500EA44B ,  2H500EA60A
引用特許:
審査官引用 (8件)
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