特許
J-GLOBAL ID:201603012943861934
発酵装置、及び、発酵方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 敏弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-182907
公開番号(公開出願番号):特開2016-054672
出願日: 2014年09月09日
公開日(公表日): 2016年04月21日
要約:
【課題】発酵菌を含む液体を効率的に加熱する発酵装置の提供。【解決手段】発酵装置50は、木材2bで発酵菌を含む液体を貯留するための容器2を構成している。発酵装置50は、板厚65〜85mmの木材2bを組み合わせて構成された容器2に、塩分濃度12%以上の醤油となる発酵菌を含む液体が貯留する。また、発酵装置50は、容器2が設置される基礎4との間に配置され、液体に流れる電流が容器2から基礎4に流れることを防止する絶縁部8が設けられている。発酵装置50は、内部に電極を含み、当該電極から発酵菌を含む液体に電流を流し、液体の電気抵抗よって発熱させてジュール熱を発生させる。発酵装置50に対して、ジュール熱を用いて、発酵菌を含む液体を加熱することにより、発酵菌の増殖及び代謝を促進させる適切な温度管理を行う方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
木材で構成され、発酵菌を含む液体を貯留する容器と、
前記容器内に貯留された前記液体に少なくとも一部が浸漬する位置に配置された電極と
を有し、
前記電極から前記液体に電流を流すことにより発生するジュール熱により、当該液体を加熱する
発酵装置。
IPC (5件):
A23L 27/50
, A23L 5/00
, C12M 1/00
, C12N 1/00
, C12N 1/14
FI (5件):
A23L1/238 103A
, A23L1/00 J
, C12M1/00 D
, C12N1/00 B
, C12N1/14 B
Fターム (20件):
4B029AA02
, 4B029BB01
, 4B029CC01
, 4B029DD06
, 4B029DF01
, 4B029DG10
, 4B035LC16
, 4B035LG50
, 4B035LP42
, 4B039LB01
, 4B039LC01
, 4B039LQ22
, 4B065AA58X
, 4B065BB03
, 4B065BB21
, 4B065BB26
, 4B065BB27
, 4B065BC03
, 4B065CA42
, 4B065CA60
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (5件)
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香川県産業技術センター研究報告, 2013, 第13号, 第9-11頁
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香川県産業技術センター研究報告, 201406, 第14号, 第3-5頁
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日本醸造協会誌, 1996, 第91巻第7号, 第458-464頁
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“大久保醸造店:古民家レストラン『典座』”,[online],2010年12月17日,[2018年9月26
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“発酵食堂カモシカ-もしかして 漆は最先端のバイオテクノロジーかも。”,[online],2014年6月23
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