特許
J-GLOBAL ID:201603012964398851

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  平田 晴洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-085686
公開番号(公開出願番号):特開2013-242548
特許番号:特許第5993783号
出願日: 2013年04月16日
公開日(公表日): 2013年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 周面にトナー像を担持する像担持体と、 前記像担持体の周面に接触して対向配置されることで当該像担持体と転写ニップ部を形成し、当該転写ニップ部に搬送された用紙に前記像担持体が担持するトナー像を転写する転写手段と、 前記転写手段に流れる転写電流の値を測定する測定手段と、 前記転写電流の値を可変する可変手段と、 用紙上の領域であって前記搬送される方向における用紙の先端から予め定められた幅である先端領域と当該用紙の後端から予め定められた幅である後端領域に挟まれた紙中領域が前記転写ニップ部を通過する際の前記転写電流の値である第1電流値を設定する第1電流値設定手段と、 前記先端領域及び前記後端領域と用紙が連続搬送される場合の用紙と用紙の間である紙間領域が前記転写ニップ部を通過する際の前記転写電流の値である第2電流値を、前記第1電流値と同極性又は逆極性であり、当該第1電流値のα倍(0<α<1)に設定する第2電流値設定手段と、 前記測定手段が測定した転写電流の値に基づいて、前記紙中領域が前記転写ニップ部を通過する際は前記第1電流値、前記先端領域及び前記後端領域と前記紙間領域が前記転写ニップ部を通過する際は前記第2電流値となるよう前記可変手段を制御すると共に、前記測定手段が測定した前記第2電流値が予め定められた最低電流値より小さいとき、前記第2電流値を前記最低電流値に変更して前記可変手段を制御する制御手段と、 前記像担持体における前記転写ニップ部よりも当該像担持体の回転方向上流位置において、帯電させたトナーを現像バイアス電圧の印加によって前記像担持体に供給する現像手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記第2電流値が前記第1電流値と同極性に設定されている場合、前記転写電流として前記第1及び第2電流値の電流が設定されているときに、前記現像手段に前記現像バイアス電圧を印加させ、 前記第2電流値が前記第1電流値と逆極性に設定されている場合、前記転写電流として前記第1電流値の電流が設定されているときは、前記現像手段に前記現像バイアス電圧を印加させ、前記転写電流として前記第2電流値の電流が設定されているときは、前記現像手段に前記現像バイアス電圧を印加させず、 前記第2電流値設定手段は、前記先端領域及び前記後端領域と前記紙間領域の幅の総和が前記像担持体の周面1周分の距離以下の場合、前記第2電流値を、前記第1電流値と同極性であり、当該第1電流値のα倍(0<α<1)に設定する画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/16 ( 200 6.01)
FI (1件):
G03G 15/16 103
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-368761   出願人:シャープ株式会社
  • 転写装置および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-015042   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-235603   出願人:キヤノン株式会社
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