特許
J-GLOBAL ID:201603013010266853
RNA誘導性遺伝子制御および編集のための直交性CAS9タンパク質
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中島 淳
, 加藤 和詳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-525414
公開番号(公開出願番号):特表2016-523560
出願日: 2014年07月08日
公開日(公表日): 2016年08月12日
要約:
対応する遺伝子を同時に且つ独立して制御するため、または対応する遺伝子を同時に且つ独立して編集するために、複数種類のの直交性Cas9タンパク質を使用することを含む、細胞において標的核酸の発現を調節する方法が提供される。
請求項(抜粋):
2種類以上の標的核酸に相補的である2種類以上のRNAをコードする第1の外来核酸を細胞に導入すること、
前記2種類以上の標的核酸にそれぞれ結合し、且つ前記2種類以上のRNAによってそれぞれガイドされる2種類以上の直交性RNA誘導型ヌクレアーゼ欠損(nuclease-null)DNA結合タンパク質をコードする第2の外来核酸を前記細胞に導入すること、および
2種類以上の転写制御タンパク質またはドメインをコードする第3の外来核酸を前記細胞に導入することを含み、
前記複数種類のRNA、前記複数種類の直交性RNA誘導型ヌクレアーゼ欠損DNA結合タンパク質、および前記複数種類の転写制御タンパク質またはドメインが発現し、
RNAと、直交性RNA誘導型ヌクレアーゼ欠損DNA結合タンパク質と、転写制御タンパク質またはドメインと、標的核酸との共局在複合体が2種類以上形成され、該転写制御タンパク質またはドメインが該標的核酸の発現を制御する、
細胞において2種類以上の標的核酸の発現を調節する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4B065AA72X
, 4B065AA89X
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA01
, 4B065CA44
, 4B065CA46
引用文献:
審査官引用 (9件)
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Science, 20130215, Vol.339, pp.819-823, Supplementary Materials
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Molecular Cell, 20130523, Vol.50, pp.488-503
-
Science, 201208, Vol.337, pp.816-821,Supplementary Materials
-
Journal of Cell Biology, 2001, Vol.155, pp.511-517
-
Biopolymers, 1999, Vol.51, pp.311-332
-
Nature Biotechnol., 2009, Vol.27, pp.753-759
-
Nucleic Acids Res., 20130612, Vol.41, pp.7429-7437
-
Science, 20130215, Vol.339, pp.823-826,Supplementary Materials
-
Cell, 20130228, Vol.152, pp.1173-1183
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