特許
J-GLOBAL ID:201603013300982994
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-039213
公開番号(公開出願番号):特開2016-145036
出願日: 2016年03月01日
公開日(公表日): 2016年08月12日
要約:
【課題】自動操舵モード中に、操舵トルクの大きさに応じた容量(積分値)で手動操舵モードに切り換えるようにし、運転者に違和感を与えないようにした電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】電流指令値を算出する舵角制御部200と、操舵トルク判定信号を出力するトルク積分判定部300と、動作モードを切り換える切換信号又は操舵トルク判定信号により切り換えられる切換部142とを具備し、トルク積分判定部300が、操舵トルク(絶対値)をトルク閾値と比較して出力信号を出力するトルク値比較部と、出力信号を積分して積分出力値を出力する積分演算部と、積分出力値と積分閾値とを比較することにより、操舵トルク判定信号を出力する切換判定部とで構成され、積分出力値は、自動操舵モード中で、かつ絶対値がトルク閾値に達した時に積算を開始し、積分出力値が閾値に達した時に自動操舵モードを手動操舵モードに切り換える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
操舵トルク及び車速に基づいてモータ電流指令値1を演算し、前記モータ電流指令値1に基づいてモータを駆動して操舵系をアシスト制御すると共に、自動操舵モードと手動操舵モードとを切り換える機能を有する電動パワーステアリング装置において、
目標操舵角に実操舵角を近づけるようにモータ電流指令値2を算出する舵角制御部と、
前記操舵トルクを積分した積分出力値と積分閾値とを比較することにより、操舵トルク判定信号を出力するトルク積分判定部と、
前記モータ電流指令値1及び前記モータ電流指令値2を入力し、前記自動操舵モードと前記手動操舵モードとを切り換える切換信号又は前記操舵トルク判定信号により切り換えられる切換部とを具備し、
前記トルク積分判定部が、
絶対値に変換した前記操舵トルクをトルク閾値と比較すると共に、出力信号として出力するトルク値比較部と、
前記出力信号を積分して前記積分出力値を出力する積分演算部と、
前記積分演算部からの前記積分出力値と前記積分閾値とを比較することにより、前記操舵トルク判定信号を出力する切換判定部とで構成され、
前記積分出力値は、前記自動操舵モード中で、かつ、前記絶対値に変換した前記操舵トルクが前記トルク閾値に達した時に積算を開始し、
前記積分出力値が前記積分閾値に達した時に、前記切換部が前記自動操舵モードを前記手動操舵モードに切り換えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
3D232CC20
, 3D232DA03
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DC02
, 3D232DC12
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DD03
, 3D232DD17
, 3D232DD18
, 3D232DE05
, 3D232EC23
, 3D232EC34
, 3D333CB02
, 3D333CB13
, 3D333CE37
, 3D333CE52
引用特許:
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