特許
J-GLOBAL ID:201603014401217160

緊張材の伸び量計測装置、および緊張材の伸び量計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-205944
公開番号(公開出願番号):特開2016-075073
出願日: 2014年10月06日
公開日(公表日): 2016年05月12日
要約:
【課題】断線しやすいワイヤーが不要で、かつ、伸び量計測装置を簡単容易に設置することができる、緊張材の伸び量計測装置を提供する。【解決手段】ジャッキ装置3は、構造物1側に支持される被支持体3aと、構造物1に通された緊張材2の端側を保持する保持部3cを有する可動体3bとを備える。伸び量計測装置は、第1マーク5aと、第2マーク5bと、撮像装置6と、画像処理装置とを備える。第1マーク5aは、被支持体3aにおける緊張材2の配置経路上の外表面に付され、第2マーク5bは、緊張材2に付される。撮像装置6は、第1マーク5aおよび第2マーク5bを同じフレーム内に収めて撮像する。画像処理装置は、撮像装置6の画像を解析して、第1マーク5aから第2マーク5bまでの距離を計測し、その計測値の、緊張材2の緊張の過程で変化する変化量を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物にプレストレスを付与するための緊張材をジャッキ装置を用いて引っ張る際に、その緊張材の伸び量を計測する伸び量計測装置であって、 前記ジャッキ装置は、前記構造物側に支持される被支持体と、その被支持体に対し、前記構造物から離れる側に移動可能な可動体とを、備え、 前記可動体は、その可動体の、前記構造物から離れる側への移動により、前記緊張材を引っ張ることができるよう、前記緊張材の端側を保持する保持部を有し、 前記伸び量計測装置は、第1マークと、第2マークと、撮像装置と、画像処理装置とを備え、 前記第1マークおよび前記第2マークは、相対的に前記第1マークが前記構造物側に位置して前記第2マークが前記構造物から離れた側に位置するようにして、前記第1マークが、前記被支持体または前記構造物における、前記緊張材の配置経路上の外表面に付され、前記第2マークが、前記緊張材に付され、 前記撮像装置は、前記第1マークおよび前記第2マークを同じフレーム内に収めて撮像するものであって、 前記画像処理装置は、前記撮像装置で撮像した画像を解析して、前記第1マークから前記第2マークまでの距離を計測し、かつ、その計測値の、前記緊張材の緊張の過程で変化する変化量を算出して、その変化量を、前記ジャッキ装置による前記緊張材の計測伸び量とする、緊張材の伸び量計測装置。
IPC (2件):
E04G 21/12 ,  G01B 11/16
FI (3件):
E04G21/12 104F ,  E04G21/12 ,  G01B11/16 H
Fターム (13件):
2F065AA09 ,  2F065AA65 ,  2F065BB27 ,  2F065CC14 ,  2F065DD16 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065FF05 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ31 ,  2F065UU03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-021268
  • 緊張ジャッキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-247149   出願人:株式会社ピー・エス, 山本扛重機株式会社
  • コンクリートの応力測定システム及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-060640   出願人:オリエンタル建設株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-021268
  • 緊張ジャッキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-247149   出願人:株式会社ピー・エス, 山本扛重機株式会社
  • コンクリートの応力測定システム及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-060640   出願人:オリエンタル建設株式会社
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