特許
J-GLOBAL ID:201603014428849703

排ガスから二酸化炭素および二酸化硫黄を触媒除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高岡 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-034166
公開番号(公開出願番号):特開2016-165714
出願日: 2016年02月25日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
【課題】活性炭触媒によって充填された反応器において排ガスから二酸化硫黄と二酸化炭素を触媒除去する。【解決手段】以下の工程を有する方法。・SO2で活性炭を飽和させる工程、・水で排ガスを飽和または部分的に飽和させる工程、・反応器中に前記排ガスを導入する工程、・同じ触媒上で、SO2をH2SO4へと接触転化させ、そしてそれと並行して、CO2をCおよびO2へと接触転化させ、次いで硫黄ー炭素化合物へと接触転化させる工程・その触媒を洗い落とし、そして液体としてH2SO4を排出し、また、固体としてCを、または/かつ硫黄化合物に結合されたCを排出する工程【選択図】図1
請求項(抜粋):
活性炭触媒によって充填された反応器において人間活動によって生じる二酸化硫黄と二酸化炭素を含む排ガスから二酸化硫黄と二酸化炭素を触媒除去する方法であって、以下の工程: ・SO2で活性炭を充填させる工程、 ・水で前記排ガスを充填または部分的に充填させる工程、 ・前記反応器中に前記排ガスを導入する工程、 ・同じ触媒上で、SO2をH2SO4へと接触転化させ、そしてそれと並行して、CO2をCおよびO2へと接触転化させ、次いで硫黄-炭素化合物へと接触転化させる工程、 ・前記触媒を洗い落とし、そして液体としてH2SO4を排出し、また、固体として炭素を、または/かつ硫黄化合物に結合された炭素を排出する工程、 を順に行うことを特徴とする、方法。
IPC (2件):
B01D 53/94 ,  B01J 21/18
FI (3件):
B01D53/94 212 ,  B01J21/18 A ,  B01D53/94 243
引用特許:
審査官引用 (10件)
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