特許
J-GLOBAL ID:201603014654780740

吐出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  棚井 澄雄 ,  仁内 宏紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-165859
公開番号(公開出願番号):特開2014-024569
特許番号:特許第5938289号
出願日: 2012年07月26日
公開日(公表日): 2014年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内容物が収容されるとともに内容物の減少に伴いしぼみ変形する可撓性に富む内容器(11)、および該内容器が内装されるとともに該内容器との間に外気を吸入する吸気孔(12)が形成され、スクイズ変形可能で復元自在な外容器(13)を有する容器本体(14)と、 該容器本体の口部(14a)に装着され、内容物を吐出する吐出口(15)が形成された吐出キャップ(16)と、を備える吐出容器(10)であって、 前記吐出キャップには、前記口部に配置され該口部を閉塞する有底筒状の中栓部材(20)と、前記口部および前記中栓部材に外装されるとともに、頂壁部(21a)に前記吐出口が形成された有頂筒状の本体部材(21)と、該本体部材の頂壁部と前記中栓部材の底壁部(20a)との間に容器軸方向に延設され、前記吐出口に連通する弁筒部材(22)と、が備えられ、 前記中栓部材には、容器軸方向に延在し、前記内容器内と前記弁筒部材内とを連通する連通路(29)が形成され、 該連通路内には、当該連通路を通した前記内容器内と前記弁筒部材内との連通およびその遮断を切り替える吐出弁部(31)が、容器軸方向に沿って摺動可能に嵌合され、 前記本体部材の頂壁部において、前記弁筒部材よりも径方向の外側に位置する部分には、当該吐出容器の外部と前記吸気孔とを連通する外気導入孔(34)が形成され、 前記弁筒部材の外周面には、容器軸方向に弾性変形することで、前記吸気孔と前記外気導入孔との連通およびその遮断を切り替える環状の空気弁部(36)が突設され、 前記空気弁部の外周縁部(36a)が対向する前記中栓部材の内周面には、容器軸方向に延在するとともに前記外周縁部のうちの接触部分に径方向の外側から接触し、前記接触部分が摺動することで前記空気弁部が容器軸方向に沿って弾性変形する際の振動を抑える凸部(35)が設けられていることを特徴とする吐出容器。
IPC (3件):
B65D 47/20 ( 200 6.01) ,  B65D 51/16 ( 200 6.01) ,  B65D 77/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
B65D 47/20 W ,  B65D 51/16 C ,  B65D 77/04 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 吐出容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-293177   出願人:株式会社吉野工業所
  • 二重容器用注出キャップ及び、当該注出キャップ付き二重容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-179023   出願人:株式会社吉野工業所
  • 吐出容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-105783   出願人:株式会社吉野工業所
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