特許
J-GLOBAL ID:201603014890656449

異常診断方法及び異常診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越前 昌弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-029249
公開番号(公開出願番号):特開2016-151909
出願日: 2015年02月18日
公開日(公表日): 2016年08月22日
要約:
【課題】監視対象物の定常状態のみならず非定常状態についても異常診断することができる、異常診断方法及び異常診断システムを提供する。【解決手段】監視対象物2のシミュレーションモデル3を作成するモデル作成ステップStep1と、監視対象物2の運転を開始する運転開始ステップStep2と、監視対象物2の運転状態における内部状態量を計測して実測値x^を抽出する計測ステップStep3と、監視対象物2の運転状態と同一の制御入力値uをシミュレーションモデル3にインプットして監視対象物2の内部状態量の予測値xを算出する予測ステップStep4と、実測値x^と予測値xとの差分からマハラノビス距離MDを算出するマハラノビス距離算出ステップStep5と、マハラノビス距離MDに基づいて監視対象物2の運転状態が異常であるか否か診断する異常診断ステップStep6と、を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
非定常状態の運転状態を含む監視対象物の異常診断方法であって、 前記監視対象物のシミュレーションモデルを作成するモデル作成ステップと、 前記監視対象物の運転状態における内部状態量を計測して実測値を抽出する計測ステップと、 前記監視対象物の運転状態と同一の制御入力値を前記シミュレーションモデルにインプットして前記監視対象物の内部状態量の予測値を算出する予測ステップと、 前記実測値と前記予測値との差分からマハラノビス距離を算出するマハラノビス距離算出ステップと、 前記マハラノビス距離に基づいて前記監視対象物の運転状態が異常であるか否か診断する異常診断ステップと、 を備えることを特徴とする異常診断方法。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (2件):
G05B23/02 T ,  G05B23/02 301X
Fターム (14件):
3C223AA03 ,  3C223AA18 ,  3C223BA03 ,  3C223BB17 ,  3C223CC02 ,  3C223DD03 ,  3C223EB01 ,  3C223EB02 ,  3C223FF05 ,  3C223FF23 ,  3C223FF35 ,  3C223FF45 ,  3C223GG01 ,  3C223HH03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-241348   出願人:三菱重工業株式会社
  • 異常診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-176984   出願人:株式会社IHI
  • プラント運転監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-272475   出願人:三菱電機株式会社

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