特許
J-GLOBAL ID:201603015386435977

輸送計画作成装置及び輸送計画作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 憲司 ,  川原 敬祐 ,  岡野 大和 ,  太田 昌宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-070115
公開番号(公開出願番号):特開2016-191974
出願日: 2015年03月30日
公開日(公表日): 2016年11月10日
要約:
【課題】高炉の出銑予定及び製鋼工場の出鋼計画に合わせた輸送計画を作成可能な、溶銑の輸送計画作成装置及び輸送計画作成方法を提供する。【解決手段】本発明の一実施形態に係る輸送計画作成装置300は、一貫製鉄所における輸送計画を作成する輸送計画作成装置300であって、出鋼計画に基づいて要求される成分の溶銑を要求される時刻に製鋼工場150に払出し可能となる溶銑輸送計画を作成する溶銑輸送計画作成部341と、溶銑輸送計画に基づいて、輸送台車と製鋼工場とを紐付ける溶銑払出計画を作成する溶銑払出計画作成部342と、溶銑輸送計画と溶銑払出計画とに基づき、輸送台車が空車となる時刻を決定し、回送通過工程に関する回送計画を含む全体計画であって、出銑予定に基づいて要求される時刻に輸送台車170が受銑可能となる全体計画を作成して、全体計画を輸送計画と決定する全体計画作成部343とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
1基以上の高炉と、1か所以上の溶銑の中間処理を行う中間処理設備と、1か所以上の製鋼工場を備える一貫製鉄所における複数の輸送台車による溶銑の輸送計画を作成する輸送計画作成装置であって、 前記輸送台車が前記高炉から出銑された前記溶銑を前記製鋼工場まで輸送する際に通過する輸送通過工程に関する溶銑輸送計画であって、前記製鋼工場の出鋼計画に基づいて要求される成分の溶銑を要求される時刻に前記輸送台車から前記製鋼工場に払い出し可能となる溶銑輸送計画を作成する溶銑輸送計画作成部と、 前記溶銑輸送計画作成部が作成した前記溶銑輸送計画に基づいて、前記輸送台車と、該輸送台車が前記溶銑を払い出す製鋼工場とを紐付ける溶銑払出計画を作成する溶銑払出計画作成部と、 前記溶銑輸送計画作成部が作成した前記溶銑輸送計画と、前記溶銑払出計画作成部が作成した前記溶銑払出計画とに基づき、前記輸送台車が前記溶銑を払い出して空車となる時刻を決定するとともに、前記空車となった前記輸送台車が前記高炉に回送される際に通過する回送通過工程に関する回送計画を含む全体計画であって、前記高炉の出銑予定に基づいて要求される時刻に前記空車となった前記輸送台車が受銑可能となる全体計画を作成して、該全体計画を前記輸送計画と決定する全体計画作成部と を備える、輸送計画作成装置。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  B65G 61/00
FI (2件):
G05B19/418 Z ,  B65G61/00 542
Fターム (9件):
3C100AA12 ,  3C100AA48 ,  3C100BB03 ,  3C100BB05 ,  3C100BB23 ,  3C100BB25 ,  3C100CC02 ,  3C100EE10 ,  4K014AD01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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