特許
J-GLOBAL ID:201603015825378500

ガスエンジン駆動システムおよびガスエンジン制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-016200
特許番号:特許第6002339号
出願日: 2016年01月29日
要約:
【課題】要求出力が低下したときに失火を防止して未燃燃料ガスの排出を抑制しながら燃料ガスを減少させることができるガスエンジン駆動システムを提供する。 【解決手段】ガスエンジン駆動システムは、燃焼室を有するガスエンジンと、コンプレッサおよびタービンを含む過給機と、給気路を通じてコンプレッサから燃焼室に供給される給気中に燃料ガスを噴射する燃料噴射機構と、給気の圧力である過給圧を検出する圧力検出器と、給気の温度を検出する温度検出器と、燃焼噴射機構を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、要求出力が低下したときに、低下後の要求出力に対する目標噴射量に応じた過給圧のリーン限界を決定し、過給圧がリーン限界以下であれば、燃料噴射量を目標噴射量まで減少させ、過給圧がリーン限界よりも大きければ、燃料噴射量をゼロにし、過給圧がリーン限界以下になったときに燃料噴射量を目標噴射量まで増加させる。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 シリンダおよびピストンにより形成された燃焼室を有するガスエンジンと、 給気路を介して前記燃焼室と接続されたコンプレッサ、および排気路を介して前記燃焼室と接続されたタービン、を含む過給機と、 前記給気路を通じて前記コンプレッサから前記燃焼室に供給される給気中に燃料ガスを噴射する燃料噴射機構と、 前記給気の圧力である過給圧を検出する圧力検出器と、 前記燃焼噴射機構を制御する、要求出力に応じて燃料ガスの目標噴射量を算出する制御装置と、を備え、 前記制御装置は、要求出力が低下したときに、低下後の要求出力に対する目標噴射量に応じた過給圧のリーン限界を決定し、前記圧力検出器で検出される過給圧が前記リーン限界以下であれば、燃料噴射量を前記目標噴射量まで減少させ、前記圧力検出器で検出される過給圧が前記リーン限界よりも大きければ、燃料噴射量をゼロにし、前記圧力検出器で検出される過給圧が前記リーン限界以下になったときに燃料噴射量を前記目標噴射量まで増加させる、ガスエンジン駆動システム。
IPC (5件):
F02D 23/00 ( 200 6.01) ,  F02D 19/02 ( 200 6.01) ,  F02B 37/12 ( 200 6.01) ,  F02D 41/02 ( 200 6.01) ,  F02D 41/04 ( 200 6.01)
FI (5件):
F02D 23/00 E ,  F02D 19/02 F ,  F02B 37/12 303 G ,  F02D 41/02 330 K ,  F02D 41/04 330 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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