特許
J-GLOBAL ID:201603016167883057
パイロットおよびデータを使用する位相偏移変調のためのキャリア位相および振幅推定
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-546776
公開番号(公開出願番号):特表2016-506142
出願日: 2013年12月13日
公開日(公表日): 2016年02月25日
要約:
知られたパイロット・シンボルと知られていないデータ・シンボルの両方を使用する位相偏移変調方式を使用する通信システム内の受信機におけるキャリア位相および振幅の最小2乗エスティメイタが説明される。すなわち、方法は、知られていないデータ・シンボルに加えて、パイロット・シンボルの知識も利用して、キャリア位相および振幅を推定する。さらに、Lが受信された信号の数であるとして、O(LlogL)の算術演算しか必要としない効率的な再帰ベースの推定方法が説明される。この方法は、M値の丸められた位相オフセットを使用して、データ・シンボルをソートし、このソートされた順序は、最適化プロセスにおいて候補値を再帰的に計算するために使用される。シミュレーション結果は、データ・シンボルとパイロット・シンボルを使用する推定方法が、データ・シンボルのみを使用する推定方法(すなわち、非同期検波方法)よりも性能が良いことを示している。さらに、システムは、複数のM位相偏移変調デジタル変調方式を使用するシステムに対しても使用することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
受信された信号のキャリア位相および振幅を推定するための方法であって、該受信された信号が、1つまたは複数のM位相偏移変調デジタル変調方式を使用して変調された複数のシンボルを含み、該複数のシンボルが、受信機に知られている複数のパイロット・シンボルと、該受信機に知られていない複数のデータ・シンボルとを含み、該方法が、
該受信された複数のデータ・シンボルの各々について、該受信された信号からM値の丸められた位相オフセットを計算するステップと、
該データ・シンボルのソートされた順序を獲得するステップであって、該ソートされた順序は、該M値の丸められた位相オフセットを使用して決定される、ステップと、
目的関数の複数の候補値を計算するステップであって、該目的関数が、該キャリア位相および振幅の推定に関して最適化され、最初の候補推定値の後の各候補値が、先行する候補値から再帰的に計算され、該計算の順序が、該データ・シンボルの該ソートされた順序に従って決定される、ステップと、
該複数の候補値から最適候補値を決定し、該最適候補値と関連付けられた該キャリア位相および振幅を決定するステップと
を含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L27/00 K
, H04L27/22 Z
Fターム (3件):
5K004AA05
, 5K004FA07
, 5K004FG02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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データ復号装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-183383
出願人:松下電器産業株式会社
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周波数オフセット補償装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-023009
出願人:松下電器産業株式会社
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データ受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-019684
出願人:松下電器産業株式会社
引用文献:
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