特許
J-GLOBAL ID:201603016217182403
緩衝器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人はなぶさ特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-072294
公開番号(公開出願番号):特開2016-191439
出願日: 2015年03月31日
公開日(公表日): 2016年11月10日
要約:
【課題】 シリンダの側部に減衰力発生機構を配置した筒型の緩衝器において、減衰力発生機構への通路のシール性を高める。【解決手段】シリンダの側部に減衰力発生機構を配置した筒型の緩衝器において、シリンダからの油液の通路を形成するセパレータチューブの枝管と減衰力発生機構とを接続部材30によって接続する。接続部材30のフランジ部30Bに減衰力発生機構のバルブ部材を当接させ、これらの間を環状のシール部55によってシールする。シール部55に環状のリップ部56を突出させ、リップ部56の内周側に隣接して環状の凹部57を形成する。リップ部56は、バルブ部材に押付けられたとき、凹部57側に倒れるように撓むので、接続部材30の円筒部30A内の圧力がリップ部56をバルブ部材に押付ける方向に作用することになり、シール部55のシール性を高めることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
作動流体が封入されたシリンダと、
該シリンダ内に挿入されたピストンと、該ピストンに連結されて前記シリンダの外部に延出されたピストンロッドと、
前記シリンダの外周に設けられた外筒と、
前記シリンダと前記外筒との間に形成された作動流体のリザーバと、
前記シリンダと前記外筒との間に設けられ、前記シリンダ内と連通する環状通路を形成する略円筒状の側壁を有するセパレータチューブと、
前記セパレータチューブの側壁に設けられて径方向外側に突出して前記環状通路に連通する略円筒状の枝管と、
前記枝管に対向して前記外筒の側壁に設けられた開口部と、
前記外筒の側壁に、前記開口部に対向して取付けられて前記開口部を介して内部が前記リザーバに連通する筒状のケースと、
前記ケース内に設けられて作動流体の流れを制御して減衰力を発生させる減衰力発生機構と、
一端部が前記枝管に接続し、他端部が前記減衰力発生機構に接続する円筒部と、該円筒部の他端部の外周に設けられたフランジ部とを有する接続部材と、
前記ケース内に設けられ、前記枝管の前記円筒部内に接続する前記減衰力発生機構発生機構の通路を形成し、前記接続部材のフランジ部の端面に当接するバルブ部材と、を備え、
前記接続部材の前記フランジ部には、該フランジ部と前記バルブ部材との間をシールする環状のシール部が設けられ、該シール部は、前記バルブ部材に向かって突出する環状のリップ部を有し、該リップ部は、前記バルブ部材に押付けられて内周側に倒れるように撓んでいることを特徴とする緩衝器。
IPC (3件):
F16F 9/34
, F16F 9/32
, F16J 15/10
FI (3件):
F16F9/34
, F16F9/32 H
, F16J15/10 L
Fターム (9件):
3J040EA02
, 3J040EA16
, 3J040EA41
, 3J040HA03
, 3J069AA54
, 3J069CC13
, 3J069CC21
, 3J069EE11
, 3J069EE41
引用特許:
審査官引用 (5件)
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緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-166639
出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
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燃料電池用シール構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-338575
出願人:内山工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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燃料電池用ガスケット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-192307
出願人:NOK株式会社
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油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-253271
出願人:トキコ株式会社
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燃料電池用カーボン材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-307199
出願人:エヌオーケー株式会社
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