特許
J-GLOBAL ID:201603016343025275
車両用報知システム、報知制御装置、及び報知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-151056
公開番号(公開出願番号):特開2016-024778
出願日: 2014年07月24日
公開日(公表日): 2016年02月08日
要約:
【課題】それぞれ異なる対象についての情報を報知する報知装置を複数有する車両用報知システムにおいて、各報知装置の報知の態様から、報知されている情報の緊急性や深刻さをドライバが認識しやすい車両用報知システム、報知制御装置、及び報知装置を提供する。【解決手段】車両用報知システムが備える各報知装置は、共通の報知規則に則った報知態様で報知を実施する。この報知規則は、報知態様においてドライバの視覚、聴覚、及び触覚のそれぞれに訴えかける要素の、報知レベル毎の値を定めるものである。これにより、報知態様を変化させる種々の要素のうち、報知規則で規定されている要素の設定値は、報知レベルに応じて一意に決定される。したがって、ある報知装置と、他の報知装置とが共通の要素を含む報知を実施する場合には、報知レベルに応じてそれぞれの報知装置において当該要素は同じ態様で変化されていく。【選択図】図4
請求項(抜粋):
所定の状態量についての情報を、ドライバの視覚、聴覚、及び触覚の少なくとも何れか1つを介して前記ドライバに報知する報知装置(20A、20B、20C、20D)を複数備え、
複数の前記報知装置のそれぞれは、
前記ドライバに情報を訴えかける強さを表す報知レベルを、その報知装置が対象とする状態量から決定し、その決定した前記報知レベルに応じて報知態様を段階的に変化させて報知を実施するものであって、
各報知レベルにおける報知態様は、前記報知レベル毎の報知態様を定める所定の報知規則に基づいて決定され、
前記報知規則は、
各前記報知装置が採用する報知レベルの段階数と、
前記ドライバの視覚に訴えかける報知の態様(以下、視覚報知態様)を変化させる要素である視覚要素のうちの少なくとも1種類の前記視覚要素の前記報知レベル毎の値と、
前記ドライバの聴覚に訴えかける報知の態様(以下、聴覚報知態様)を変化させる要素である聴覚要素のうちの少なくとも1種類の前記聴覚要素の前記報知レベル毎の値と、
前記ドライバの触覚に訴えかける報知の態様(以下、触覚報知態様)を変化させる要素である触覚要素のうちの少なくとも1種類の前記触覚要素の前記報知レベル毎の値と、を定めるものであって、
前記視覚要素、前記聴覚要素、及び前記触覚要素はいずれも、前記報知レベルが上昇するにつれて、その要素が前記ドライバの感覚器官に訴えかける強さが強くなるように設定されていることを特徴とする車両用報知システム。
IPC (2件):
FI (10件):
G08G1/16 C
, G08G1/16 F
, G08G1/16 E
, B60R21/00 621B
, B60R21/00 621D
, B60R21/00 624F
, B60R21/00 626C
, B60R21/00 626E
, B60R21/00 626G
, B60R21/00 628Z
Fターム (12件):
5H181AA01
, 5H181CC03
, 5H181CC04
, 5H181CC11
, 5H181CC12
, 5H181CC14
, 5H181LL01
, 5H181LL02
, 5H181LL04
, 5H181LL07
, 5H181LL08
, 5H181LL20
引用特許: