特許
J-GLOBAL ID:201603017382821050
温熱療法による治療のための管理された調合薬を調剤するシステムおよび方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中尾 俊輔
, 伊藤 高英
, 大倉 奈緒子
, 玉利 房枝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-504761
公開番号(公開出願番号):特表2016-514527
出願日: 2013年03月23日
公開日(公表日): 2016年05月23日
要約:
【解決手段】 呼吸管の上部への温熱療法の吸入処置に好適な混合物を用意するための装置が開示されている。その装置は、吸入剤の霧と蒸気の混合物が形成される内部区画を構成する垂直壁を有している。調合薬および/または生理的食塩水の投与に結びつけられる温熱療法の吸入措置のためのモジュールが好ましくは同様に加えられる。
請求項(抜粋):
温熱療法の吸入療法と呼吸管の上部への調合薬の投与に好適な混合物を用意するシステムであって、
(a) 前記システムは、吸入モジュールを有し、この吸入モジュールは、
(i) 前記吸入モジュールを囲繞する外側ハウジングと、
(ii) 前記外側ハウジング内に配設された少なくとも1つの実質的に垂直な壁であって、この垂直壁の底部から前記ハウジングの底部までの距離は0より大きい垂直壁と、
(iii) 少なくとも1つの実質的に垂直な壁により画定され前記ハウジング内に位置する内部区画と、
(iv) 前記ハウジング内に含まれている吸入剤であって、前記壁の底部が吸入剤の上部液位より下方に配設されている吸入剤と、
(v) 前記内部区画の外部に配設されている空気流入口と、
(vi) 吸入剤を前記ハウジング内に供給するための吸入剤入口と、
(vii) 前記内部区画内に内に配設された出口と、
(viii) 前記壁の底部に隣接して配設された電気加熱要素とを備えており、
(b) 前記システムは、低圧の空気流を発生するのに適合されており、前記吸入モジュールに接続され、この吸入モジュールに連続的に空気流を供給する送風機モジュールを有し、
(c) 前記システムは、霧化された調合薬溶液と霧化された生理的食塩水とにより構成された群から少なくとも1つ選択されたエーロゾルを製造するのに適合されている噴霧器モジュールを有し、この噴霧器モジュールは、
(i) より高い圧縮空気を発生することができる空気圧圧縮機と、
(ii) 非破壊タイプの噴霧器と、
(iii) 調合薬溶液と生理的食塩水とにより構成された群から選択された少なくとも1つとを備えており、
(d) 前記システムは、前記吸入モジュールと噴霧器モジュールと接続されている混合モジュールを有し、この混合モジュールは、
(i) 前記混合モジュール内で製造された混合物を案内する可撓性を有するホースと、
(ii) 前記ホースの末端にあるハンドピースと、
(iii) 前記ハンドピースの先端にある少なくとも1つのノズルとを備えている。
IPC (3件):
A61M 11/04
, A61F 7/00
, A61M 11/02
FI (3件):
A61M11/04 300A
, A61F7/00 320B
, A61M11/02 C
Fターム (5件):
4C099AA01
, 4C099CA14
, 4C099CA15
, 4C099EA01
, 4C099LA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
ガスと蒸気の制御された混合物を患者に供給するための装置及び方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2009-508660
出願人:ウルトラリーノサームリミテッド
-
特開昭61-293473
-
給湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-071174
出願人:フィッシャーアンドペイケルヘルスケアリミテッド
-
蒸気吸入器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-031727
出願人:株式会社エー・アンド・デイ
-
ミスト発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-126269
出願人:パナソニック電工株式会社
全件表示
前のページに戻る