特許
J-GLOBAL ID:201603018108508377

エネルギ効率が改善されたコロナ点火器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-554682
特許番号:特許第6014609号
出願日: 2012年02月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃焼室における燃料空気混合物に点火するためのコロナ点火器(20)であって、 コイル中心軸(ac)に沿って長手方向に延在し、第1の電圧でエネルギを受け、第1の電圧よりも高い第2の電圧でエネルギを伝達するためのコイル(24)を備え、 前記コイル(24)は、前記コイル中心軸(ac)を中心として円周方向に延在する複数の巻線(26)を含み、 前記巻線の各々は、隣接する複数の巻線の1つから前記巻線までの間隔に相当する巻き間隙を呈し、前記点火器(20)はさらに、 前記巻線(26)間において前記コイル中心軸(ac)に沿って配置される磁気コア(30)を備え、 前記磁気コア(30)は複数の個別部分(32)を含み、 前記個別部分(32)の各々は、コア間隙(34)によって、前記個別部分(32)のうち隣接する個別部分(32)から軸方向に間隔を空けて配置され、 前記コイル(24)は、第1の電圧でエネルギを受ける低電圧コイル端部(48)から第2の電圧でエネルギを受ける高電圧端部にまで長手方向に延在し、前記コイル(24)は、前記低電圧コイル端部(48)と前記高電圧コイル端部(50)との間にコイル長(lc)を呈し、前記磁気コア(30)は、前記低電圧コイル端部(48)に隣接する低電圧コア端部(70)から前記高電圧コイル端部(50)に隣接する高電圧コア端部(72)にまで延在し、前記磁気コア(30)の前記個別部分(32)を合わせると、前記低電圧コア端部(70)から前記高電圧コア端部(72)にまで延びるコア長(lm)となり、前記コア長(lm)は前記コイル長(lc)よりも長く、 前記点火器(20)はさらに、電気絶縁性の非磁性材料で作られ、前記磁気コア(30)から前記巻線(26)までの間隔に相当するフォーマ厚(tf)を呈するコイルフォーマ(62)を含み、 前記コイル長(lc)と前記コア長(lm)との間に長さの差(ld)があり、前記長さの差(ld)は前記フォーマ厚(tf)以上であり、 前記点火器(20)はさらに、前記コイルフォーマ(62)とは異なる電気絶縁材料から形成され、前記巻き間隙(56)に配置されるコイル充填材(68)を備え、前記コイル充填材(68)により、前記巻線(26)の各々が前記巻線(26)のうち隣接する巻線(26)から間隔を空けて配置され、 前記コイル充填材(68)は、少なくとも3kV/mmの絶縁耐力、少なくとも0.125W/m.Kの熱伝導率、および6未満の比誘電率を有する、点火器(20)。
IPC (1件):
F02P 3/01 ( 200 6.01)
FI (1件):
F02P 3/01 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-244056   出願人:株式会社デンソー
  • 点火コイル及びそれを用いた点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-360115   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 内燃機関の点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-069915   出願人:沖電気工業株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 点火装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-510574   出願人:ノース-ウエストユニヴァーシティ
  • 点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-244056   出願人:株式会社デンソー
  • 点火コイル及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-366107   出願人:株式会社デンソー
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