燃料電池システムの継ぎ手

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：小林脩 , 木村群司 , 山本喜一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-013730
公開番号（公開出願番号）：特開2016-139520
出願日： 2015年01月27日
公開日（公表日）： 2016年08月04日
要約：

【課題】ストレーナによって規制された異物を排出可能にするとともに、小型化可能な燃料電池システムの継ぎ手を提供する。【解決手段】本発明の燃料電池システム1の継ぎ手90は、第一流路C1のうちの流入口92とストレーナ94との間の流路である流入口側流路C11から下方に向けて分岐した流路である第二流路C2に接続され、ストレーナ94によって規制された異物を流体とともに継ぎ手90の外部に排出可能な排出口95を備える。また、ストレーナ94の異物の通過を規制する規制面94rの下端の高さ位置を第一下端位置H12とし、流入口92の下端の高さ位置を第二下端位置H22とし、排出口95の上端の高さ位置を第三上端位置H31とする。このとき、第三上端位置H31は、第一下端位置H12および第二下端位置H22のいずれに対しても下方位置に配設されている。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

燃料と酸化剤ガスとにより発電する燃料電池を備える燃料電池システムおよび前記燃料電池システムの外部に設けられる外部装置のうちの一方から他方に向けて液状の流体が流通する流路に設けられる燃料電池システムの継ぎ手であって、前記流路のうちの上流側流路に接続され、前記流体が前記上流側流路から流入する流入口と、前記流路のうちの下流側流路に接続され、前記流体が前記下流側流路に流出する流出口と、前記流入口と前記流出口との間の前記継ぎ手内の前記流路である第一流路に設けられ、前記流体の通過を許容しつつ前記流体に混入した固形の異物の通過を規制するストレーナと、前記第一流路のうちの前記流入口と前記ストレーナとの間の前記流路である流入口側流路から下方に向けて分岐した流路である第二流路に接続され、前記ストレーナによって規制された前記異物を前記流体とともに前記継ぎ手の外部に排出可能な排出口と、前記第二流路に設けられ、前記異物を排出するときには前記排出口を開状態にし、前記異物を排出しないときには前記排出口を閉状態にする開閉弁と、を備え、前記ストレーナの前記異物の通過を規制する規制面の下端の高さ位置を第一下端位置とし、前記流入口の下端の高さ位置を第二下端位置とし、前記排出口の上端の高さ位置を第三上端位置とするとき、前記第三上端位置は、前記第一下端位置および前記第二下端位置のいずれに対しても下方位置に配設されている燃料電池システムの継ぎ手。

IPC (10件)：

H01M 8/04 , B01D 29/01 , B01D 24/48 , B01D 29/60 , B01D 29/66 , B01D 24/44 , B01D 29/94 , B01D 35/02 , F16L 55/24 , H01M 8/12

FI (11件)：

H01M8/04 N , B01D29/04 510B , B01D29/04 530A , B01D29/36 C , B01D29/36 F , B01D29/38 510A , B01D29/38 520A , B01D29/42 520 , B01D35/02 A , F16L55/24 A , H01M8/12

Fターム (30件)：

4D064AA01 , 4D064BA07 , 4D064BA16 , 4D064BA17 , 4D064BC17 , 5H026AA06 , 5H127AA07 , 5H127AB23 , 5H127AC03 , 5H127AC07 , 5H127BA05 , 5H127BA13 , 5H127BA21 , 5H127BA33 , 5H127BA34 , 5H127BA36 , 5H127BA37 , 5H127BA47 , 5H127BA48 , 5H127BA57 , 5H127BB02 , 5H127BB12 , 5H127BB17 , 5H127BB18 , 5H127BB19 , 5H127BB37 , 5H127EE02 , 5H127EE25 , 5H127GG04 , 5H127GG09

引用特許：

審査官引用 (6件)

ストレーナの清掃装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-224039 出願人：相テック株式会社
給湯装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-247785 出願人：パナソニック株式会社
電気給湯機
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-159267 出願人：日立アプライアンス株式会社

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