特許
J-GLOBAL ID:200903089420622356

室外ユニットおよびこれを備えたヒートポンプ式給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-084521
公開番号(公開出願番号):特開2009-236425
出願日: 2008年03月27日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】施工ミスによる機器の破損を防止する室外ユニットおよびこれを備えたヒートポンプ式給湯機を提供する。【解決手段】室外ユニット含むヒートポンプ式給湯機において、制御装置は、被加熱流体回路の流体の加熱前温度(給水温度)について正常運転時の温度を予め記憶している。そして、制御装置は、ヒートポンプ式冷凍サイクルの試運転が開始された後、所定時間が経過したときの流体の加熱前温度が、正常運転時の温度に対して所定のΔT1以上の差となったときには、エラー認識の処理をし、試運転を停止する処理を実行する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
高圧側に設けられる加熱用熱交換器(4)によって流体を加熱するヒートポンプ式冷凍サイクル(2)を備える室外ユニットであって、 前記加熱用熱交換器は加熱される前記流体が循環する被加熱流体回路(10)に接続され、前記被加熱流体回路を開閉する弁手段(17)が設けられており、 前記加熱用熱交換器内に流入する前の前記流体の加熱前温度または前記加熱用熱交換器内から流出した前記流体の加熱後温度が入力されるとともに、前記ヒートポンプ式冷凍サイクルの作動を制御する制御装置(50)をさらに備え、 前記制御装置は、 前記流体の加熱前温度または前記流体の加熱後温度について正常運転時の温度を予め記憶しており、 前記ヒートポンプ式冷凍サイクルの試運転が開始された後、所定時間が経過したときの前記流体の加熱前温度(T1)または前記流体の加熱後温度(T2)が、前記正常運転時の温度に対して所定(ΔT1またはΔT2)以上の差となったときには、異常状態であることを認識し、前記試運転を停止することを特徴とする室外ユニット。
IPC (1件):
F24H 1/00
FI (1件):
F24H1/00 611N
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ヒートポンプ給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-131445   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (5件)
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