特許
J-GLOBAL ID:201603018599772801

遮水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はなぶさ特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-223122
公開番号(公開出願番号):特開2016-087520
出願日: 2014年10月31日
公開日(公表日): 2016年05月23日
要約:
【課題】直立堤護岸の側面と傾斜堤護岸の端面との合わせ面における遮水性を確保でき、作業性に優れた遮水構造を提供する。【解決手段】傾斜堤護岸3は、その内部に直立堤護岸2の側面2aと密着するように充填されるアスファルトマスチック14と、該アスファルトマスチック14の上方及び下方に配置される多数の上部石材10及び下部石材11と、直立堤護岸2の側面2aからアスファルトマスチック14と上部石材10との間に向かって延びる上部規制部材30とを備えて構成される。これにより、有事の際、直立堤護岸2の側面2aと傾斜堤護岸3の端面3aとの間に隙間が生じた場合でも、上部規制部材30により、アスファルトマスチック14の上方に配置される上部石材10がその隙間に入り込むことを抑制でき、上載圧によりアスファルトマスチック14が自己変形してその隙間が埋められて、遮水性が回復される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
直立堤護岸の側面と傾斜堤護岸の端面との合わせ面における遮水構造であって、 前記傾斜堤護岸は、その内部に前記直立堤護岸の側面と密着するようにして充填され、外力により任意形状へ自己変形すると共に加熱により固液変化が進行する止水材と、 該止水材の上方及び下方に配置される多数の石材と、 前記直立堤護岸の側面から前記止水材と前記上方の各石材との間に向かって延びる上部規制部材と、を備えることを特徴とする遮水構造。
IPC (2件):
B09B 1/00 ,  E02B 3/12
FI (2件):
B09B1/00 F ,  E02B3/12
Fターム (11件):
2D118AA20 ,  2D118BA06 ,  2D118BA07 ,  2D118CA03 ,  2D118FA06 ,  2D118GA12 ,  2D118HC03 ,  2D118HD03 ,  4D004AA46 ,  4D004BB04 ,  4D004BB05
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 遮水層の構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-138561   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
  • 埋立地仕切護岸の遮水材の層の保護工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-260819   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 日本海上工事株式会社
  • 遮水構造を備えた連結構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-048910   出願人:三菱重工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 遮水層の構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-138561   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
  • 埋立地仕切護岸の遮水材の層の保護工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-260819   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 日本海上工事株式会社
  • 遮水構造を備えた連結構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-048910   出願人:三菱重工業株式会社
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