特許
J-GLOBAL ID:201603018813248589

船舶搭載型発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀田 実 ,  野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-015893
公開番号(公開出願番号):特開2016-144221
出願日: 2015年01月29日
公開日(公表日): 2016年08月08日
要約:
【課題】船舶に発電装置を搭載する場合に、船舶の航行中に船体に生じる反復上下運動により効率よく発電できるようにする。【解決手段】船舶搭載型発電装置10は、船舶の重心から離れた設置部において船舶に設けられ、船舶が受ける波により設置部が上下運動することにより発電する。船舶搭載型発電装置10は、永久磁石3と、永久磁石3による磁束が貫通する巻線5と、設置部に固定された固定構造体7と、固定構造体7に連結されたバネ9と、バネ9を介して固定構造体7に鉛直方向に支持された被支持体11とを備える。永久磁石3と巻線5のうち、一方は、固定構造体7に固定され、他方は、被支持体11に固定される。設置部が上下運動する時に、バネ9の弾性力により、被支持体11が固定構造体7に対して上下運動して巻線5を貫通する磁束が変化し、これにより、巻線5から電力が出力される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
船舶の重心から離れた設置部において船舶に設けられ、船舶が受ける波により前記設置部が上下運動することにより発電する船舶搭載型発電装置であって、 永久磁石と、 前記永久磁石による磁束が貫通する巻線と、 前記設置部に固定された固定構造体と、 固定構造体に連結されたバネと、 前記バネを介して固定構造体に鉛直方向に支持された被支持体と、を備え、 前記永久磁石と前記巻線のうち、一方は、前記固定構造体に固定され、他方は、前記被支持体に固定され、 前記設置部が上下運動する時に、前記バネの弾性力により、被支持体が固定構造体に対して上下運動して前記巻線を貫通する磁束が変化し、これにより、巻線から電力が出力される、ことを特徴とする船舶搭載型発電装置。
IPC (3件):
H02K 35/04 ,  B63B 35/00 ,  F03B 13/20
FI (3件):
H02K35/04 ,  B63B35/00 T ,  F03B13/20
Fターム (4件):
3H074AA02 ,  3H074AA12 ,  3H074BB11 ,  3H074CC03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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