特許
J-GLOBAL ID:201603018856195110

車体制振制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 弁護士法人クレオ国際法律特許事務所 ,  西脇 民雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-104541
公開番号(公開出願番号):特開2013-230791
特許番号:特許第6024185号
出願日: 2012年05月01日
公開日(公表日): 2013年11月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】制振対象である車体に車輪及びサスペンションを加えた車両の走行中に取得されるセンシング情報を、車体のばね上挙動を推定するときに用いる車両モデルへの入力形式である車輪に加わるトルクまたは力の次元に変換する入力変換部と、前記車輪に加わるトルクまたは力と前記車両モデルを用いて車体のばね上挙動を推定する車体振動推定部と、前記ばね上挙動の推定結果に基づき駆動トルクの補正を行うトルク指令値算出部と、を備え、走行中、推定した車体のばね上挙動を駆動トルクの補正制御により抑制する車体制振制御装置において、 前記入力変換部は、走行中、車両が平坦路に静止している状態でのサスペンション・ジオメトリに基づくホイールセンターの前後方向変位に対する上下方向のバウンド/リバウンド変位の関係特性をマップ化したタイヤ変位非線形マップを用い、走行中に取得されるセンシング情報の一つである車輪速情報の微分値による車輪速変動に基づいて路面外乱による車輪に加わるトルクまたは力を推定する外乱入力推定部を備え、 前記外乱入力推定部に、車両が勾配路面に静止している状態での前輪と後輪の輪荷重移動による車体姿勢の変化に伴いホイールセンター位置が、車両が平坦路に静止している状態でのホイールセンター位置に対して上下方向に変位する場合、車両が勾配路面に静止している状態での釣り合い位置がマップ特性のゼロ点位置になるように、平坦路基準でマップ化した前記タイヤ変位非線形マップのマップ特性のゼロ点を移動させるゼロ点補正を行う非線形マップ補正処理部を設けた ことを特徴とする車体制振制御装置。
IPC (3件):
B60W 30/02 ( 201 2.01) ,  B60W 40/076 ( 201 2.01) ,  B60W 40/11 ( 201 2.01)
FI (3件):
B60W 30/02 ,  B60W 40/076 ,  B60W 40/11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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