特許
J-GLOBAL ID:201603019295120847

磁気テープおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-249264
公開番号(公開出願番号):特開2016-126817
出願日: 2015年12月22日
公開日(公表日): 2016年07月11日
要約:
【課題】総厚4.80μm以下に薄型化された磁気テープであって、低湿環境下および高湿環境下の両湿度環境下での繰り返し走行における電磁変換特性の低下が抑制された磁気テープを提供すること。【解決手段】非磁性支持体上に非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層を有し、非磁性層上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気テープであって、磁気テープ総厚が4.80μm以下であり、脂肪酸および脂肪酸アミドからなる群から選ばれる成分の一種以上を、少なくとも磁性層に含み、かつ磁気テープの磁性層側の表面にて光電子取り出し角10度で行われるX線光電子分光分析により得られるC1sスペクトルにおけるC-Hピーク面積率から算出されるC-H由来C濃度が、45原子%以上である磁気テープ。磁気テープの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
非磁性支持体上に非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層を有し、該非磁性層上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気テープであって、 磁気テープ総厚が4.80μm以下であり、 脂肪酸および脂肪酸アミドからなる群から選ばれる成分の一種以上を、少なくとも前記磁性層に含み、かつ 磁気テープの前記磁性層側の表面にて光電子取り出し角10度で行われるX線光電子分光分析により得られるC1sスペクトルにおけるC-Hピーク面積率から算出されるC-H由来C濃度が、45原子%以上である磁気テープ。
IPC (7件):
G11B 5/70 ,  G11B 5/738 ,  G11B 5/708 ,  G11B 5/735 ,  G11B 5/706 ,  G11B 5/842 ,  G11B 5/78
FI (7件):
G11B5/70 ,  G11B5/738 ,  G11B5/708 ,  G11B5/735 ,  G11B5/706 ,  G11B5/842 B ,  G11B5/78
Fターム (14件):
5D006BA06 ,  5D006BA09 ,  5D006BA19 ,  5D006CA04 ,  5D006CC00 ,  5D006EA01 ,  5D006FA05 ,  5D112AA03 ,  5D112AA05 ,  5D112AA22 ,  5D112BB10 ,  5D112BD07 ,  5D112CC11 ,  5D112GB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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