特許
J-GLOBAL ID:201603019574850170
ブレーキ液圧制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-164618
公開番号(公開出願番号):特開2014-024388
特許番号:特許第5979751号
出願日: 2012年07月25日
公開日(公表日): 2014年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車輪に加えられるブレーキ圧力を制御するためのブレーキ液圧制御装置であって、
前記ブレーキ液圧制御装置は、ブレーキレバーの操作量に応じた作動液の液圧を発生させるマスタシリンダと、連絡管路を介して供給された作動液の液圧によってブレーキを作動させるホイールシリンダとの間に配設でき、
前記ブレーキ液圧制御装置は、
単一のハウジングと、
該単一のハウジング内に設けられた1系統の液圧回路と備えており、
前記1系統の液圧回路は、
ノーマルモード実行時の作動液の流路と、ABSモード実行時の作動液の流路と、昇圧モード実行時の作動液の流路とが切替え可能な管路と、
前記ノーマルモード実行時の作動液の流路上におけるマスタシリンダ側の上流位置に配置される切替え弁と、
前記ノーマルモード実行時の作動液の流路上におけるホイールシリンダ側の下流位置に配置される込め弁と、
前記ABSモード実行時の作動液の流路上におけるホイールシリンダ側の上流位置に配置される弛め弁と、
前記ABSモード実行時の作動液の流路上における前記弛め弁の下流位置に配置されるリザーバと、
前記ABSモード実行時の作動液の流路上における前記リザーバの下流位置に設けられて作動液の液圧を増圧又は減圧するための第1液圧ポンプと第2液圧ポンプと、
前記第1液圧ポンプと第2液圧ポンプを同期させた状態で往復動させる単一のモータと、
前記昇圧モード実行時の作動液の流路上に配置されている高圧吸入弁と、
前記ブレーキレバーの操作量と前記管路内を流れる作動液の圧力及び車輪速度の変化のうちの少なくとも1つとに基づいて前記4種類の弁の開閉とモータの駆動及び停止を制御する電子制御ユニットとを有しており、
前記第1液圧ポンプと第2液圧ポンプは、吐出サイクルが半周期ずれて駆動されるように設けられており、前記モータの出力軸が一回転する間に同一流路上に作動液を2回吐出し得るように構成されていることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ( 200 6.01)
, B60T 8/34 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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