特許
J-GLOBAL ID:201603020682677955

ガスセンサ装置、およびガスセンサを用いた濃度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-187835
公開番号(公開出願番号):特開2016-061596
出願日: 2014年09月16日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【課題】ガスセンサの個体差による測定精度の低下を抑制することができるガスセンサ装置、およびガスセンサを用いた濃度測定方法を提供する。【解決手段】内燃機関に設けられた流路内を流れるガスに含まれる特定ガス成分の濃度に応じた出力値を出力するガスセンサ10と、ガスセンサ10から出力される出力値、および、ガスの圧力である圧力値に基づいて特定ガス成分の濃度である特定成分濃度を算出するECU30と、が設けられ、ガスセンサ10は、ガスセンサ個々の検出特性データとして、特定成分濃度の圧力感度、又は圧力感度に対応する第1補正係数を記憶したバーコード16を備え、ECU30は、バーコード16に記憶された検出特性データに基づいて、ガスセンサ10の圧力感度の個体差の影響を抑制した特定成分濃度を算出することを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関に設けられた流路内を流れるガスに含まれる特定ガス成分の濃度に応じた出力値を出力するガスセンサと、 前記ガスセンサから出力される出力値、および、前記ガスの圧力である圧力値に基づいて前記特定ガス成分の濃度である特定成分濃度を算出する演算部と、 が設けられたガスセンサ装置であって、 前記ガスセンサには、ガスセンサ個々の検出特性データとして、前記特定成分濃度の圧力感度もしくは該圧力感度に対応する第1補正係数、及び前記特定成分濃度の検出感度もしくは該検出感度に対応する第2補正係数を記憶したコード画像を備え、 前記演算部は、前記コード画像に記憶された前記検出特性データに基づいて、前記ガスセンサの前記圧力感度の個体差の影響を抑制、及び前記ガスセンサの前記検出感度の個体差の影響を抑制した前記特定成分濃度を算出することを特徴とするガスセンサ装置。
IPC (1件):
G01N 27/41
FI (2件):
G01N27/46 325P ,  G01N27/46 325Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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