特許
J-GLOBAL ID:201603020759327073

重合性液晶組成物、偏光発光性塗料、新規ナフトラクタム誘導体、新規クマリン誘導体、新規ナイルレッド誘導体及び新規アントラセン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人翔和国際特許事務所 ,  羽鳥 修 ,  中野 廣己
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-507377
特許番号:特許第6027962号
出願日: 2012年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 重合性官能基を有する液晶化合物の少なくとも一種(A)、色材の少なくとも一種(B)及び重合開始剤(C)を含有する重合性液晶組成物であって、 上記(A)成分である重合性官能基を有する液晶化合物が、下記一般式(I)で表される液晶化合物であり、上記(B)成分である色材が、下記一般式(IV)で表されるナフトラクタム誘導体、下記一般式(VI)で表されるクマリン誘導体及び下記一般式(VII)で表されるナイルレッド誘導体から選択される重合性液晶組成物。 (式中、環A1、A2、A3及びA4は、それぞれ独立に、ベンゼン環、シクロヘキサン環、シクロヘキセン環、ナフタレン環、アントラセン環、フェナントレン環、デカヒドロナフタレン環、テトラヒドロナフタレン環又は光学活性を有する結合基を表し、 S1及びS2は、それぞれ独立に、炭素原子数1〜8のアルキレン基を表し、S1及びS2で表されるアルキレン基はハロゲン原子で置換されてもよく分岐を有してもよく、S1及びS2で表されるアルキレン基のメチレン基は-O-で中断されてもよく、 Z1、Z2、Z3、Z4及びZ5は、それぞれ独立に、直接結合、-L1-、-O-CO-、-CO-O-、-L1O-、-OL1-、-L1O-CO-、-L1CO-O-、-L1O-CO-O-、-O-COL1-、-CO-OL1-、-O-CO-OL1-、-CO-CH=CH-、-CH=CH-CO-、-CH=CH-COO-、-CH=CH-OCO-、-COO-CH=CH-、-OCO-CH=CH-又は-CH2=N-N=CH2-を表し、 L1は、ハロゲン原子又はシアノ基で置換されてもよく分岐を有してもよい炭素原子数1〜8のアルキレン基を表し、L1で表されるアルキレン基は-O-、-CH=CH-又は-C≡C-で中断されてもよく、 Y1、Y2、Y3及びY4は、それぞれ独立に、炭素原子数1〜6のアルキル基、ハロゲン原子又はシアノ基を表し、Y1、Y2、Y3及びY4で表されるアルキル基の水素原子はハロゲン原子又はシアノ基で置換されてもよく、Y1、Y2、Y3及びY4で表されるアルキル基のメチレン基は-O-又は-CO-で中断されてもよく、 a、b、c及びdは、それぞれ独立に、0〜8であり、f、g及びhは、それぞれ独立に、0又は1であり、 j及びkは、それぞれ独立に、0、1又は2であり、j+k≧2であり、 G1及びG2は、それぞれ独立に、下記式(1)〜(4)で表される群より選択される置換基を表す。) (式(1)中、M1は、水素原子、メチル基又はハロゲン原子を表し、式(2)中、R1は、水素原子又は炭素原子数1〜6のアルキル基を表し、式(3)中、R2は、水素原子又は炭素原子数1〜6のアルキル基を表し、式(4)中、R3は、水素原子又は炭素原子数1〜6のアルキル基を表す。) (式中、X1は酸素原子及び硫黄原子を表し、 R5〜R10及びD1は、それぞれ独立に、水素原子、置換されていてもよい炭素原子数1〜30のアルキル基又は下記一般式(V)で表される置換基を表す。 但し、R5〜R10のうち、少なくとも1つは下記一般式(V)で表される置換基を表す。) (式中、環A5、A6、A7及びA8は、それぞれ独立に、ベンゼン環又はナフタレン環を表し、 S3は、炭素原子数1〜8のアルキレン基を表し、 Z6、Z7、Z8、Z9及びZ10は、それぞれ独立に、直接結合、-O-CO-又は-CO-O-を表し、 Y5、Y6、Y7及びY8は、それぞれ独立に、炭素原子数1〜6のアルキル基、ハロゲン原子又はシアノ基を表し、上記Y5、Y6、Y7及びY8で表されるアルキル基の水素原子はハロゲン原子又はシアノ基で置換されていてもよく、上記Y5、Y6、Y7及びY8におけるアルキル基のメチレン基は-O-又は-CO-で中断されていてもよく、 m、n、p及びqは、0であり、 s、t及びuは、それぞれ独立に、0又は1であり、 rは、1又は2であり、 G3は、下記式(5)で表される置換基を表す。) (式(5)中、M2は、水素原子、メチル基又はハロゲン原子を表す。) (式中、X111は、窒素原子又はCR116であり、R111〜R116は、それぞれ独立に、水素原子、置換されていてもよい炭素原子数1〜30のアルキル基又は上記一般式(V)で表される置換基を表し、 上記R111〜R116のうち隣接するもの同士が、それぞれ一緒になって環を形成していてもよい。 但し、R111〜R116のうち、少なくとも1つは上記一般式(V)で表される置換基を表す。) (式中、R201〜R206、R209及びR210は、それぞれ独立に、水素原子、-NRR’、置換されていてもよい炭素原子数1〜30のアルキル基又は上記一般式(V)で表される置換基を表し、 上記R201〜R206のうち隣接するもの同士、或いはR201〜R206のうち何れか一つが-NRR’である場合には、隣接するR201〜R206の何れかとR又はR’が、それぞれ一緒になって環を形成していてもよく、 R207及びR208は、それぞれ独立に、炭素原子数1〜10のアルキル基を表し、 R及びR’は、それぞれ独立に、水素原子又は置換されていてもよい炭素原子数1〜30のアルキル基を表す。 但し、R201〜R206、R209及びR210のうち、少なくとも1つは上記一般式(V)で表される置換基を表す。)
IPC (15件):
C09K 19/38 ( 200 6.01) ,  C09K 19/60 ( 200 6.01) ,  C09K 19/54 ( 200 6.01) ,  C08F 220/30 ( 200 6.01) ,  C08F 220/36 ( 200 6.01) ,  C08F 24/00 ( 200 6.01) ,  C08F 26/06 ( 200 6.01) ,  C08F 212/14 ( 200 6.01) ,  C07C 69/76 ( 200 6.01) ,  C09B 19/00 ( 200 6.01) ,  C07D 401/04 ( 200 6.01) ,  C09D 4/00 ( 200 6.01) ,  C09D 201/02 ( 200 6.01) ,  C09D 5/22 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1335 ( 200 6.01)
FI (15件):
C09K 19/38 ,  C09K 19/60 Z ,  C09K 19/54 Z ,  C08F 220/30 ,  C08F 220/36 ,  C08F 24/00 ,  C08F 26/06 ,  C08F 212/14 ,  C07C 69/76 CSP A ,  C09B 19/00 ,  C07D 401/04 ,  C09D 4/00 ,  C09D 201/02 ,  C09D 5/22 ,  G02F 1/133 510
引用特許:
審査官引用 (18件)
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