特許
J-GLOBAL ID:201603021195384175
レーザレーダ装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田下 明人
, 鈴木 和政
, 立石 克彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-218025
公開番号(公開出願番号):特開2014-071030
特許番号:特許第6036116号
出願日: 2012年09月28日
公開日(公表日): 2014年04月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 レーザ光を発生させる光源を有し、当該光源からの前記レーザ光をその照射の向きに対する所定の縦方向に拡散させ、その照射の向きに対する横方向での拡散度合いを前記縦方向の拡散よりも抑えて照射する投光手段と、
所定の中心軸の周りに複数の反射部が配置されてなり、前記中心軸と直交する水平面と各反射部の反射面とのなす角度がそれぞれ異なるように構成された回転体と、前記回転体を回転させる駆動手段とを備え、前記駆動手段による前記回転体の回転に応じて、各反射部が前記投光手段からの前記レーザ光の投光経路上に順次位置して前記レーザ光を外部空間に向けて反射するように構成され、各反射部から照射された前記レーザ光が前記外部空間に存在する物体で反射したときに当該物体からの反射光を照射元の各反射部で反射させて入力光として導くように構成された回転反射手段と、
光を検出する受光素子を所定方向に配列した受光センサと、
前記物体からの前記反射光が前記回転体の各反射部で反射して導かれる前記入力光を反射する第1ミラーと、
前記第1ミラーで反射した前記入力光を反射して前記受光センサに導く構成をなし、且つ複数の部分ミラーが配列されてなる第2ミラーと、
前記受光センサにおける前記入力光の前記所定方向での入力位置を検出する検出手段と、
を備え、
前記投光手段から前記縦方向に拡散した前記レーザ光が、前記中心軸の方向に拡散した入射状態で前記回転体の各反射部に入射することで、各反射部から照射される前記レーザ光が前記中心軸の方向に拡散する構成であり、
前記水平面に対する各反射面の角度がそれぞれ異なる構成をなす各反射部に前記レーザ光が順次入射することで、各反射部から出射される前記レーザ光の光軸の前記水平面に対する角度がそれぞれ異なるように切り替わる構成であり、
前記第1ミラー及び前記第2ミラーの少なくともいずれかが、前記入力光を集光する集光部材として構成され、
前記中心軸の方向を上下方向としたとき、前記反射部から前記レーザ光が照射されたときの当該反射部に対する前記反射光の入射の向きに応じて、当該反射光が前記反射部で反射して生じる前記入力光の前記第1ミラーでの前記上下方向の入射位置、及び前記第1ミラーからの前記入力光の前記上下方向の反射の向きが定まる構成で前記第1ミラーが配置され、
前記第2ミラーは、前記第1ミラーでの前記入力光の入射位置及び前記第1ミラーからの前記入力光の反射方向が前記上下方向に変化することに応じて当該第2ミラーでの前記入力光の反射位置が変化する構成で配置され、その反射位置が変化する方向に当該第2ミラーを構成する各部分ミラーが並んでおり、
前記第2ミラーの各部分ミラーは、各部分ミラーに入射する前記入力光を、前記受光センサにおける各部分ミラーに対応した前記所定方向の位置に向けて集光することを特徴とするレーザレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/481 ( 200 6.01)
, G01S 17/89 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01S 7/481 A
, G01S 17/89
引用特許:
出願人引用 (7件)
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3次元レーザ測距装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-205281
出願人:トヨタ自動車株式会社
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投受光装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-301793
出願人:ヤマハ発動機株式会社
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レーザレーダおよび受光装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-011326
出願人:三洋電機株式会社
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審査官引用 (7件)
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3次元レーザ測距装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-205281
出願人:トヨタ自動車株式会社
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投受光装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-301793
出願人:ヤマハ発動機株式会社
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レーザレーダおよび受光装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-011326
出願人:三洋電機株式会社
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