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J-GLOBAL ID:201702210935952496   整理番号:17A0749800

Glycyrrhiza uralensis,薬用マメ科植物のドラフトゲノムアセンブリおよびアノテーション【Powered by NICT】

Draft genome assembly and annotation of Glycyrrhiza uralensis, a medicinal legume
著者 (16件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 181-194  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中国カンゾウ/カンゾウ(Glycyrrhiza uralensis)は,根および根茎が生薬と天然甘味料として広く使用されているマメ科植物種である。全ゲノム塩基配列決定であるカンゾウ中の遺伝子発見研究と分子育種に必須である。ここでは,G.uralensisの308 19歪の約379,Mb全ゲノム配列のドラフトアセンブリーを報告した。この集合体は34445個の予測蛋白質をコードする遺伝子を含んでいた。比較分析はカンゾウのゲノムとMedicagoおよびヒヨコマメのような他のマメ科植物の間の遺伝子座(シンテニー)の良く保存されたゲノム成分と共線性を示唆した。イソフラボノイド生合成,すなわち,2-ヒドロキシイソフラバノンシンターゼ(CYP93C),2,7,4′-トリヒドロキシイソフラバノン4′-O-methyltransferase/イソフラボン 4′-O-メチルトランスフェラーゼ(HI4OMT)とイソフラボン 7 O メチルトランスフェラーゼ(7 IOMT)に関与する三遺伝子はカンゾウゲノムの足場上で一つのクラスターを形成し,Medicagoおよびヒヨコマメと保存されたミクロシンテニーを示したことを観察した。カンゾウゲノムアノテーションに基づいて,P450の遺伝子とUDP依存性グリコシルトランスフェラーゼ(UGT)スーパーファミリーで,そのいくつかはトリテルペノイドサポニン生合成に関与する,基準ゲノム配列との遺伝子発現を特性化しを予測した。ゲノム解読とその注釈は分子育種によるカンゾウ改善と合成生物学的アプローチによる工学生物活性成分に有用な遺伝子の発見に必須である資源を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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