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J-GLOBAL ID:201702216198881641   整理番号:17A1438682

多遺伝子系統発生解析は焼酎発酵Saccharomyces cerevisiae株は日本酒クラスタの異なるサブクレードを形成することを明らかにする【Powered by NICT】

Multi-gene phylogenetic analysis reveals that shochu-fermenting Saccharomyces cerevisiae strains form a distinct sub-clade of the Japanese sake cluster
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巻: 34  号: 10  ページ: 407-415  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0587A  ISSN: 0749-503X  CODEN: YESTE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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焼酎は伝統的な日本の蒸留酒である。個々の蒸留所で生産された焼酎の際立ったフレーバの形成は推定した固有の酵母株に起因する。本研究では,ヌクレオチド遺伝子配列に基づく焼酎株の初めての(著者らの知る限り)系統分類を行った。11蒸留所から分離した21の推定上の固有焼酎酵母菌株の系統発生的分類を行った。これら株のすべてを示しまたはSaccharomyces cerevisiaeであることが確認され,平行して試験した34種の既知S.cerevisiae株(一般的に使用される焼酎,日本酒,ビール,ウイスキー,製パン,バイオエタノールと実験室酵母株と臨床分離株を含む)を有する種同定を共有した。著者らの解析は,系統レベル分類のためのゲノムレベル系統発生を反映する五の遺伝子を用いた。第一段階では,ZAP1,THI7,PXL1,YRR1とGLG1遺伝子の部分領域は以前の亜種分類を再現するために十分であることを示した。第二段階では,25株(四一般に使用されている焼酎株と21の推定固有焼酎株)のそれぞれからこれら五分析した領域は連結され,系統樹を作成した。更なる分析は,推定上の固有焼酎酵母株は焼酎酵母と酒群株のサブセットの両方を含む単系統群を形成することを明らかにした。このクラスターは他の清酒酵母株の姉妹群,酒焼酎群を構成した。焼酎の菌株間差異は小さかった,ゲノム配列の特異的な差異と共に焼酎フレーバ間の微妙な表現型の相違を相関することが可能であることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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ぶどう酒  ,  遺伝子発現  ,  微生物の生化学  ,  酵素生理  ,  遺伝子の構造と化学 

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