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J-GLOBAL ID:201702219176572255   整理番号:17A0616526

3種類のアオノリ類粉末中の単糖類及び二糖類分析用の順相分配クロマトグラフィー

Normal phase partition chromatography for monosaccharide and disaccharide analysis in three kinds of green laver powder
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 113-120  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: F1952A  ISSN: 1883-3284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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食用海藻の単糖類及び二糖類分析用の,簡便・迅速な順相分配クロマトグラフィー法を開発するため,化学的に結合したアミノ-シリカゲルを充填したTSKゲルNH<sub>2</sub>-100カラムと同じくアミノ-シリカゲルを充填したTSKゲルAmide-80カラムの比較試験を行った。糖類のクロマトグラフィー特性,分別度,溶出速度を評価した。還元糖のアノマーピークが,TSKゲルAmide-80カラムでは25°Cと40°Cで二つに分かれたが,TSKゲルNH<sub>2</sub>-100カラムでは,40°Cでは分かれなかった。移動相中のアセトニトリルの濃度を高めると,糖類の保持時間が長くなった。必ずというわけではないが,一般に,糖類のヒドロキシル基が増加すると保持時間が長くなる傾向があった。糖類の保持期間は,ほぼデオキシヘキソース<ペントース<ケトヘキソース<アルドヘキソースの順であった。糖類の分別度とピーク高さは,TSKゲルNH<sub>2</sub>-100カラムの方が高かった。この結果から,本試験での糖類分析用のカラムとしては,TSKゲルNH<sub>2</sub>-100カラムを用いた。この分析技術は,単糖類及び二糖類の分析がうまくでき,食用藻類の単糖類及び二糖類の分析に有効利用できると考察された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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海藻類  ,  食品の分析 
物質索引 (12件):
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