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J-GLOBAL ID：201702219276459091   整理番号：17A0788654

火山災害 箱根火山の観測・研究と2015年噴火

著者 (1件)： 萬年一剛 (神奈川県温泉地学研)
資料名： 地質と調査
号： 1  ページ： 26-31  発行年： 2016年04月20日 
JST資料番号： X0826A  ISSN： 0913-0497  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 箱根火山の2015年噴火と,それに至るまでの研究史,防災体制の構築,噴火を期に変わり始めた地元の様子を紹介した。箱根火山の噴火史,地質学的に見た火山防災の視程,頻繁に発生してきた群発地震,火山観測態勢,2001年の火山活動活発化とその後の防災対応等について述べた。2015年の噴火について,噴火前,噴火,噴火後の状況,噴火警戒レベル2に対する地元観光業者の対応等について紹介した。

シソーラス用語： 火山 ,  神奈川県 ,  *自然災害 ,  *噴火活動 ,  防災 ,  地史 ,  地質 ,  群発地震 ,  火山観測 ,  観光 ,  観光地区 ,  *火山災害 ,  火山防災 ,  水蒸気噴火 ,  箱根火山 ,  火山活動史
準シソーラス用語： 噴火史

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (26件)：

• 萬年一剛:「箱根火山はいつ生まれたか」,「神奈川県温泉地学研究所観測だより」64,pp.3-8,2014
• 萬年一剛:「箱根火山群,強羅付近の後カルデラ地質発達史」,「地質学雑誌」120(4),pp.117-136,2014
• 小林 淳・萬年一剛・奥野 充・中村俊夫・袴田和夫:「箱根火山大涌谷テフラ群-最新マグマ噴火後の水蒸気爆発堆積物」,「火山」51(4),245-256,2006
• 小林 淳:「箱根火山中央火口丘群の噴火史とカルデラ内の地形発達史」,「神奈川県立博物館調査研究報告(自然)」13,43-60,2008
• 笠間友博・山下浩之・萬年一剛・奥野充・中村俊夫:「複数回の噴火で形成された箱根火山二子山溶岩ドーム」,「地質学雑誌」,116(4),229-232,2010

タイトルに関連する用語 (5件)： 火山災害 ,  箱根火山 ,  観測 ,  研究 ,  噴火