文献
J-GLOBAL ID:201702219567568556   整理番号:17A0955168

円筒空洞における共鳴場の高速回転と低速脈動によるマイクロ波プラズマの発生

Microwave plasma generation by the fast rotation and slow pulsation of resonant fields in a cylindrical cavity
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 046203.1-046203.7  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
可変周波数動作と精密な位相制御を可能にするディジタル制御の固体マイクロ波発生器がプラズマ発生に採用されている。本研究では,従来の導波管の代わりにマイクロ波アプリケータとして共鳴円筒形キャビティが使用された。プラズマの均一性を改善するために,TE111モードは,時間的位相差φを有する2つの空間的に直交する方向から,マイクロ波をキャビティに注入することによって攪拌される。理論解析と有限差分時間領域シミュレーションから,位相制御に係る以下の効果を導き出した。φ=+π/2の場合,キャビティ場の高速回転はω/2π(=2.4-2.5GHz)の回転周波数で起こった。ここで,ωはマイクロ波角周波数を表す。一方,φを低周波Ω/2π(=0.1-1000Hz)で時間的に線形変調すると,遅い脈動が起こり,キャビティー磁場は変調周波数で円運動と定在発振を交互に励起した。これらの効果は,0.1-20Torrのアルゴン中で50-800Wの総出力電力でマイクロ波放電において実験的に確認された。生成されたプラズマからの光放射の2次元画像は,速い回転と遅い脈動の両方が方位角プラズマの均一性を改善することを示している。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放電装置  ,  電子管,放電管 

前のページに戻る