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J-GLOBAL ID:201702221428515228   整理番号:17A1211670

補酵素Q_10負荷と安定性Maillard反応によるグリコシル化カゼインを基にしたミセルの時間の影響【Powered by NICT】

Time effect on coenzyme Q10 loading and stability of micelles based on glycosylated casein via Maillard reaction
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巻: 72  ページ: 271-280  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生理活性化合物のナノ構造化デリバリーシステムとしての蛋白質の応用は,その等電点(pI)近傍でそれらの不溶性により制限される。本研究の目的は,補酵素Q_10を送達するためのデキストランを用いたMaillard反応によるグリコシル化カゼインの可能性を調べることであった。はグリコシル化カゼインカプセル化補酵素Q_10たpI近傍のpHで良好な安定性を示すことができることが分かった。Maillard反応時間の間の関係とグリコシル化カゼインミセルの特性は蛍光プローブピレン(FPP),動的光散乱(DLS)および透過型電子顕微鏡(TEM)で調べた。グリコシル化カゼインミセルの形成された疎水性ミクロドメインが時間に依存し,20時間の反応で最大の微小環境極性を示した。4 24時間反応させることにより調製したグリコシル化カゼインミセルのz-平均直径は190 210nmの範囲であった。グリコシル化カゼインミセルサイズはグラフト化度に依存した。40°Cでの貯蔵中に,低グラフト度によりグリコシル化カゼインにより形成されたミセルは,骨材カプセル化補酵素Q_10の漏出による傾向にあった。好ましい補酵素Q_10デリバリー能とミセル安定性によりグリコシル化カゼインの最適Maillard反応時間は20 24した。本研究からの知見は,酸性食品及び飲料中の適切な安定性を有するナノ構造化デリバリーシステムの開発に利用できる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品蛋白質  ,  食品の品質 
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