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J-GLOBAL ID:201702222105004596   整理番号:17A0799680

観測ロケットによる電離圏スポラディックE層の空間構造の解明

著者 (10件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 251-258  発行年: 2016年04月25日 
JST資料番号: G0114A  ISSN: 0918-7928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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地球電離圏の高度90~150kmのE領域に散発的に発生する,電子密度の高いスポラディックE層(Es層)は,特にVHF帯の電波を良く反射し,通信障害を引き起こすことが知られている。Es層の研究は長い間行われてきたが,その空間的な構造については未解明な点が多い。Es層は中性大気の風と地球磁場の効果によって,Mg+等の金属イオンが集束して生成される。2008年の観測ロケットS-310-38号機実験により,世界で初めて層内のMg+の2次元水平構造の紫外撮像観測に成功したが,ロケットの歳差運動のために観測装置の視野が予定から逸れてしまい,観測結果は大きな制約を受けた。2014年8月の観測ロケットS-520-29号機実験では,姿勢制御装置を用いてロケットの姿勢を安定させて観測することをめざした。姿勢制御は期待通りではなかったものの,前回よりも広範囲でEs層内のMg+密度構造を観測することに成功した。本稿ではEs層の不均一構造に関する最新の観測的研究について紹介する。(著者抄録)
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分類 (2件):
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大気・天体プラズマ  ,  電離層・熱圏 
引用文献 (18件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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